お久しぶりかと思います。もぶぷりんです。
大学が夏休みを迎えたこともあって、また書いてみました。
「鏡」という作品ですが、あれは藤本タツキ先生の「ルックバック」にインスパイアされて書きました。今はもう無料では読めませんが…単行本が出ます。
ですが、作中のとあるシーンが改稿されてしまったのは本当に残念でした。
(ネタバレかもしれませんが)藤本が自分の所為で京本を死なせてしまったと後悔することと、男性が「俺を馬鹿にする」声が聞こえることは、同じ「思い込み」の同一線上のものです。
しかし、この男性側の動機が「誰でもよかった」と改変されてしまった事で、この表裏一体の事象は消えてしまいました。本当に悔しいことです。
一部の読者に不適切な表現だと言われての措置だったそうですが…。ご時世ですね。
ですがあの作品は僕の心には残り続けています。本当に尖った作品だったので、いまだにこう、喉の辺りに突っかかったままです。いてぇいてぇ。