カレー粉狂と呼ばれて久しい作者です。名前はまだない。

 洞窟を抜けると、雪国だった。そんな書き出しからはじまる猫の物語を、メモ用紙にちょろちょろっと書いて、我が家のジョイくん♂五歳に見せたところ、どうやら気に障る表現があったらしく指先を噛まれました。渋滞、いや重体です。

 カレー粉がやっぱり駄目だったんでしょうかね。体中に染み付いたこのカレー粉の香り、カレー臭が。
 ……書いててなんか、偉いダメージを受けます。なんだろう、このワード。カレー臭、カレーしゅう、加齢臭?


 閑話休題


 で、なんでしたっけ?
 あ、カレー粉が見つかったあとの話だ。


 カレー粉を見つけた私の妻は、開口一番にこう言いました。
 「使う?もしそうなら、私と娘は外に出て食べてくるけど。」
 なるほど、そう来るか。
 「カレーライス、カレーうどん、カレーパスタ、カレーつけ麺、以上のものを作るとき以外はカレー粉は使わないことをここに誓います。」
 「カレーマン・シップにのっとり?」
 「はい!カレーマンシップにのっとり、誓います!」
 「カレーつけ麺って何?そんなのつくったことあった?」
 「……いいえ。ありません。」
 「なんで混ぜた?」
 「……出来心で、つい。」

 で、その日は夕飯をつくらせてもらえなかったです。



 何の話だ?これ。



 黎明史篇の各話タイトルをまた修正しました。しっくりとくるまで、何度か修正を繰り返していきます。
 あと、Wizとあった表記をiWizに変更しました。


 とりいそぎ、こんなもんか。