ようやく全体の2/3を過ぎた頃合いでしょうか。
先日知人にも読んで貰ったのですが、重い雰囲気の冒頭から中盤にかけて、読めば読むほど没入感があると評価を頂きました。
でも初の作品ながら、読み返すとやはり粗が目立ちますね…。拙い表現と忍耐力、集中力の無さゆえに、まだまだ小説を書くという基礎体力が全然不足しているなと痛感しています。
そのため、一旦この作品は最後まで書き切ること、走りきることを目標にしております。
もちろん、全てを書き切った後は1度また、全体のバランスを見て推敲し直したいと思ってます。
修正をかけながら次を書くというパラレルな事ができない不器用者なので、何卒ご理解ください(泣)
ですが、ここまで書いて分かった事や得た事は、確実に次に活かせるなと感じました。
そして更に、次々と湧いてくる全く別のストーリーの構想は常日頃書き溜めていますので、別ジャンルでもいつかお披露目出来たらなと思います。
さて、『ガラス玉の幸福論』はいよいよ後半戦へと進行します。
既にお読みになられた方はお気づきかもしれませんが、ドタバタ展開の末、いよいよ様々な真実が明らかになっていきます。
実はこのドタバタ展開、かなり作者の私もドタバタしてます(笑)
三谷幸喜氏の映画のように、色んな出来事が一気に1本の線に繋がる様を意識したのですが、これがまた非常に大変。書いてる本人もこんがらがってしまうほどに。三谷幸喜氏はほんと凄いですね(笑)
そんなこんなで四苦八苦しながらではありますが、面白い展開はもちろんの事、ずっと書きたかった感動のシーンなどを、心待ちに待ってくださる方、読んで下さる方々へうまくお届け出来ればと思います。
また、メインテーマである生と死についてや、幸福の哲学についても掘り下げるつもりですので、物語を通して何かを感じて頂ければ幸いです。
拙くお見苦しい文章ではありますが、引き続き最後までお付き合い頂ければ幸いです。