ちょうど執筆を始めて約1ヶ月。
処女作である『ガラス玉の幸福論』もとうとう20話を迎えました。
1話1話に何かしらぎゅっとなる何かを込めたいと、拙い表現力をふり絞ってますが、我ながら力不足が目立ちます…。
完結後はかなりの確率で、文章を推敲し直すとは思いますが、ストーリー自体は一切変更しない予定です。
ちなみに、1話につき大体1000〜1500字程度を心掛けており、電車移動の一駅分で1話が読めるリズム感になっているかと思います。まだお読みになっていない方は、是非お試し下さい。
また、お読みになった方はお気づきになられたかと思いますが、この作品はフラッシュバックという手法で、時系列という規則性を敢えて与えず主人公の過去の記憶を描写しております。
それにより、20話現在までのストーリーは現在と過去を交互に進行しています。
物語はいよいよ20話を迎えましたが、起承転結のちょうど「転」に至るところかなと、わずかに手応えを感じています。
(※ストーリーのちょうど半分という意味ではありません。ボリューム的にはまだまだあります)
家族との絆を通じて変化していく主人公の死生観、死者の国の不思議な世界観、猫の持つ哲学や幸福論など、まだまだミステリー要素は満載ですので、どうぞ最後まで、お付き合いくだされば幸いです。