• 異世界ファンタジー

生存報告&小噺

はい、一応生きております……体調と犬の夜鳴き問題は相変わらずですが、そろそろ最新話投稿しないとエタったと思われそうなので頑張って近日中に最新話を投稿したく存じまする(´・ω・`)

さて、歴史上に於いて知名度はマイナーだけれども、その割にはやったことが出鱈目だったりする偉人ってちらほらいますよねぇ……日本初の鉄砲を用いた要人暗殺を成し遂げた戦国期の暗殺王・宇喜多直家とか、皇帝ナポレオンをワーテルローの戦いで破った紅茶が大好きな国の英雄ウェリントン卿とか。

個人的には"謀聖"と謳われた出雲の雄・尼子経久ですとか、ボンバーマンの愛称で親しまれている乱世の梟雄・松永久秀なんかも好きですね。後者に関しては主君を7回変えたと言う藤堂高虎ともども実は良い人だったのではないか疑惑が近年浮上しておりますが……

そんな中でも知名度が超マイナー、けれども実績が抜群にある偉人と言えばやはり勇者ライレーンこと"下間頼廉"じゃないかなと思います。

石山本願寺の坊官だった下間頼廉、ボスの本願寺顕如を補佐しつつ軍事・内政・外交と東奔西走。あの織田信長を雑賀衆の孫市さんこと鈴木重秀とともに、十年以上も苦しめた男です。もはやこの人が実質石山本願寺、引いては各地の一向宗を率いていたと言っても過言ではないでしょう。

本願寺降伏後もしぶとく生き残り、何やかんや九十歳くらいまで生きていたと言うのですから驚きです。石山本願寺攻めの後は流石に華華しい活躍はしていない一発屋みたいなところはありますが、それでも織田信長を十年以上も苦しめた実績は伊達じゃない。正に超マイナーな名将と言えるでしょう。

そんな下間頼廉みたいなキャラを、いつか出してみたいと思うんですよねぇ……難しいだろうけど(´・ω・`)

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する