風は吹く吹く花粉は舞う舞う、冬はシベリア並の寒さで夏は亜熱帯並の暑さ、斯くも過酷なる環境にある日ノ本って実は魔境なのではないかと思ってしまう今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか(:3_ヽ)_
今回は涙の王国の第一王女キリエさんについて、ちょっとした解説をば。
キリエは最終戦争(ハルマゲドン)が勃発していた当時、涙の王国の第一王女にして王位継承者でした。天空の神ソルに背いたことで追われる身となり、傷付いた状態で逃げてきたベルフェゴールを匿い、傷を癒したことで罪に問われ、斬首刑を言い渡されます。
服毒自殺という形で一度その生涯を終えたものの、ベルフェゴールの懸命なる処置によって蘇生し、セラフィナたちによって保護されました。
蘇生するまでの過程の中でどうやらベルフェゴールの力を色濃く受け継いだようで、実年齢は40歳前後でありながら外見は17、8歳のまま止まっている、所謂不老の存在となっており、それを示すかのように元々黒かった瞳がルビーを思わせる鮮やかな紅色へと変化しています(因みに実年齢を指摘すると凹みます)。
ベルフェゴールと出会う前から治癒魔法の名手でしたが、蘇生後はそれに加えて水や氷を操る魔法を使えるようになった模様。攻守の魔法に加えて回復も使えるという、万能を通り越したシンプルな化け物……
とは言え、箱入りお嬢様だったこともあって身体能力はお世辞にも高いとは言えず、何もないところで躓いて転んだりしますが……今後の活躍に期待が持てるキャラクターの1人です(っ´ω`c)マッ...