を昨日読み終えました。
後半部分にやや冗長なところもありましたが、スティーブン・キングの『ニードフル・シングズ』を思い出す部分もあって、今作も期待通り、すごく面白かったです。
ざっと調べた感じでは、この本はまだ日本語版が出版されていないようなので、興味のある方はぜひ原書で読んでみてください。
平易ですごく読みやすい英語で書かれているので、大学入試レベルの英語力があれば、何の問題もなく読めると思います。
原書はアマゾンのkindle版などで日本語版よりも安価で簡単に購入できるので、すごくおすすめですよ。
ところで、最近の原書では販促のためなのか、本編の後に同じ作家の次回作の冒頭部分が収録されていることがよくあります。
今回も『バーニング・ガールズ』の予告編がついていて、ちょっとだけ得した気分になったのですが、これがまだ本国でも出版されていない作品の予告編だったりすると、続きが気になって困ってしまいますよね。
『氷と炎の歌』シリーズ(『ゲーム・オヴ・スローンズ』の原作)の原書でも、次回作『ウインズ・オヴ・ウインター』のとある部分が予告版として収録されていて、シリーズの大ファンとしては、もう続きが気になって仕方がないです。
でも、作者のジョージ・R・R・マーティンさんがTwitterでなにかを更新するたびに、「そんなことを呟いていないで、さっさと次回作を出してください」的なコメントがついているのを見ると、なんだか気の毒になってしまいます。
それではまた!