• エッセイ・ノンフィクション
  • 異世界ファンタジー

久しぶりの長編への挑戦

カクヨムに登録してから一ヶ月あまりが過ぎ、やっと長編小説の序章を投稿した。もともと短編は一次、二次関わらず他サイトで書き続けてきたが、どうしても長編が書けなかった。
悪役令嬢とか、異世界グルメとか、チートとか、転生とか、そういった作品ももちろん読むし、面白いものはやはり面白い。しかし、私が心の底から求めていたのは生粋の「ハイファンタジー」で、その中でも「エピックファンタジー」と呼ばれるものだ。中華ファンタジーとか、和風ファンタジーと呼ばれる類も大好きだ。
特に貴志祐介の「新世界より」、上橋菜穂子の「獣の奏者」、私のジャンル開拓の母といっても過言ではない。八咫烏シリーズも面白い。最近やっと十二国記を読み始めた。もっと早く読んでいればよかった。
そんな私はずっと描いてみたい話があった。構想はずっと練っていたが、なかなか形にならなかったもの。二、三年寝かしてきたが、やっと、頭の中でなにかが合わさる音がして、気がつけば書き始めていた。けれど、大変なのはこれからだ。
継続は力なり、わかっているが、これが本当に難しい。始めるのは簡単だ、けれど人間という生き物は欲に弱い。気がつけば他の目新しいものに首を突っ込んでしまう。ここで指す人間というのは、もちろん私である。そんな私が、珍しくメラメラと燃えている。もうやるしかない。
主人公が宿命に立ち向かうと同時に、私も一つの戦いに挑む。
いい戦いにしたいと思う。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する