こんにちは、かつて僕が「毎週投稿します!」とかほざいていたことをご存知の方が少ないことをいい事に更新をサボりまくっている筆名です。
さて、今回の雑談は「アニメ化における原作改変の是非」というテーマです。こう書くとなんか炎上しそうですね笑。
この件を論じる前にまずは、ことの背景にある情報を共有したいと思います。(一応、営業や宣伝ではないことをここに記しておきます)
「青春ブタ野郎」シリーズの原作の作者、鴨志田一先生の前作品として、『さくら荘のペットな彼女』という作品がございました。「さくら荘」は神奈川のとある学校にある問題児だらけの(半ば無法地帯の)学生寮が舞台のラブコメですが、そのアニメ化が当時大きな議論を呼んだのです。
問題となったのはやはり「アニメの原作改変の多さ」でした。特に当時問題(というのも変な話なのですが)とされたのは、とあるキャラクターの看病をするシーンで、原作では「おかゆ」であった食べ物をアニメ版で「サムゲタン」と改変したことです。
第1話からの多大な原作改変に困惑していた視聴者の不満や、さらにはインターネットの過激な差別思想などと結びついて「2期がお蔵入りになった」という噂がながれたことから、この事件は「サムゲタン事件」と呼ばれています。
この件については、視聴者の言い分にもある程度理があると思います。僕自身、原作を読んでアニメを見た身ですから、「ん?」と思うことは少なからすありました。ですが、それだけではないのです。
確かに困惑した箇所も多くありましたが、少なくとも僕には、クリエイターの作品に対する情熱や妥協をよく思わない姿勢が見て取れました。でなければ、原作で「おかゆ」だった箇所をわざわざ「サムゲタン」にする理由が、僕には思いつきません。また、第23話の「今日の日はさようなら」が流れてうれしい悲鳴を上げた視聴者は、きっと僕だけではないはずです。
「原作改変」は今まで、さながら蛇蝎の如く忌み嫌われ、「原作再現」こそが至上命題のように扱われてきました。もちろんその考えは全く間違っておらず、正しいことこの上ないのですが、それ以外の姿勢を極力排除せず、受け入れていける心を持ちたいと思いました。
最後に一言。
次回は短歌賞の結果発表な気がします。