こんにちは、こんばんは。
本田玲臨と申します。
まずは最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
今作【反逆者のカノン】は、私の挑戦でもあり、趣味をゴリゴリに詰め込んだような──そんな作品になっております。
挑戦という面では、初めて100話以上のものを書きました。いつも短めのスパンのものが多いので、一年近くキャラクター達と触れ合えたのは、私にとっては良い経験でした。
趣味という点では、アンドロイドという存在であったり、バトルやゲームを融合した殺し合いなど、とにかく戦闘面に重きを置いている点かと。
【反逆者のカノン】の出発点は、「アイラ・レイン」と、「アンドロイド」、「最後にタイトル回収」という三要素からでした。
いつも名前は悩む方なんですが、「アイラ・レイン」はパッと出てきたんです。アイラに限らず、時々パッと降りてくる名前があって、(今作ではアイラとシャルティエ、ユティアの三人)これを主軸として今回の物語は生まれました。
アイラを主軸とした前半と、エルリック達を主軸とした後半に分かれて進められた今作は、私にとってはなかなか珍しい構成でした。もう1回同じような物を、と言われても書けないかもしれないくらい、こだわった部分です。
題名に関しては、ゴードンからの反逆者(アイラ、エルリック、イレブンなど)で、追走曲(=輪唱)という意味のカノン。また、ゴードンからの支配下を逃れた、抵抗したアンドロイド・カノンを意味したタイトルでもあります。どちらの解釈でも楽しめるかと思います。
裏話(ボツ案)としては、
・アイラは交通事故によって亡くなる
・キナンとヨヒラでのバトルを考えていた
・イレブンの身体を変えるシーン無し
・シャルティエの闇落ち
などなどございました。特筆して挙げるのはこれらだけで、あとは小さな修正程度の変更ですね。
最後となりますが、【反逆者のカノン】を読んで頂き、誠にありがとうございます。少しでも皆様の心に彼らの誰かが残ってくれれば幸いです。
それでは、また別の作品でお会い致しましょう。
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https://kakuyomu.jp/works/1177354054889023558】