• に登録
  • 異世界ファンタジー

赤い髪のリリス 戦いの風 189、厄災の始まりを語る

過去を知るものが真実を語り出すと、信じられた歴史はひっくり返る。
それは統治する者に、都合良く変えられているから。

しかし、語るグレンの言葉を見ると、実際彼らはマリナの死の現場にいないことがわかります。
彼らの目に焼き付いているのは、ガラリアの先走った行動と彼のことしか目に無かったヴァシュラムの軽率な行動です。
しかしヴァシュラム達は辛うじて子供が2人を繋いでいました。
ガラリアにとって地の精霊王の愛情は、重すぎて逃げ出したいほど、生物としての次元が違ったからなのかも知れません

https://kakuyomu.jp/works/16816452220234573835/episodes/16816927860255910696

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する