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「異世界転生 ~神を恨む若き青年と奴隷少女~」第4話の後書き

おはようございます。
今回も表題の通り、「異世界転生 ~神を恨む若き青年と奴隷少女~」の第4話の後書きとなります。本日で四週間連続更新に成功しました。これもひとえに、本作を手に取ってくれた数少ない方々のお陰です。ありがとうございます。

さて、挨拶はこのぐらいで早速、後書きの内容に入って行きたいと思います。
(※後書きには『ネタバレ』が含まれますので、作品をお読みになってから読んでいただく事を推奨します)

作品URL:https://kakuyomu.jp/works/1177354054894278667

今回の第4話は、第3話で主人公に話しかけてきた宿屋の少女がいる『エルダ』を訪れるところから始まります。今回の話は後々の重要なイベントになるため、少女の感情を『空回りすぎなんじゃないか』ってくらい明るく描きました。

余談ではあるのですが、この少女を書くのは本当に楽しいです。
少女――シェリーは『明るさ』や『楽しさ』などというワードが良く似合う少女を想定し、まるで縦横無尽に羽ばたく鳥のように、踊る人のように描こうと思い、描きました。そんな感覚が読者様に伝わればいいなと思います。

また、今回のお話はそんな少女シェリーを紹介するのに加えて、このエルダで強盗……というか、襲撃者(フード女)とヒロキが対峙して交渉(もとい、尋問?)するシリアスなシーンも見物の一つと言えます。

宿屋『エルダ』のオーナーと交渉しながらフード女と目線をあわせて、二人で追い詰めるのをみるとどことなく楽しくなってしまいます。いや~作者としては申し分ないほど、あの感じは最高だと思っております。はい。

ですが! あくまで今回のヒロキの行動は次話へのつながりを深めさせるものとなっています。(金にモノを言わせたのは『事実』でもそれだけが理由ではないのです)

んんっ……! 少し喋りすぎてしまいました。
あまり言い過ぎると読者様の楽しみを奪ってしまうので、今回はこの辺でお開きといたします。(^^;

次回は来週の木曜日――6月3日午前0時に公開予定です。今後たりとも誠心誠意、作品と向き合って生きたいと思いますので『異世界転生 ~神を恨む若き青年と奴隷少女~』を宜しくお願い致します。

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「目に見えるものが全てではない。己が心に問いかけよ」


作者:LAST STAR。

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