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『異世界転生~神を恨む若き青年と奴隷少女~』第5話~第9話の後書き

こんにちは。『異世界転生~神を恨む若き青年と奴隷少女~』の作者、ラストスターです。今回は5週間(5話)ぶりに後書きを書かせていただきます。

まず、はじめにお決まりの注意事項を。

※この『後書き』ではネタバレ等も含まれますので閲覧の際はご注意ください。作品を読んでから見ていただいた方が楽しめますので、ぜひ読んでみてください。

作品URL:https://kakuyomu.jp/works/1177354054894278667

さて、さっそくですが、今までの『第5話 シェリーの思い』から『第9話 殺しの初心者』まで振り返っていきたいと思います。

第5話では表題のままですが、シェリーの思いが描かれ、宿屋エルダのオーナーから開放されたシェリーがヒロキに思いを伝えるという流れでした。主人公のヒロキもその姿に一目惚れをして助ける動きに出るわけですが、最終的には最悪の終わり方を迎えます。あの場面はとにかくシェリーを弱い存在として描き、ヒロキには躍動感を与えられるように描くことに徹しました。

そして次話、『第6話フードの女』ではエルダを襲撃した謎の少女、ティナが登場し、ヒロキはティナと共闘し、シェリーの奪還作戦へと動き出します。現在のティナは『ヒロキの命を救った活動家でありながら謎多き少女』です。今後、しばらくの間はティナが結構、ぐいぐいと前に出てくる予定です。ティナが好きな方は必見です!

第7話ではティナによる銃の訓練が始まりました。銃の扱い方や射撃方法に至るまで完璧にヒロキに教え、それにヒロキも答えていきます。ここで意識したのはティナの銃撃センス、教え方のうまさです。それに加えて、疑問の提示も意識しました、一流の射撃技術を持つティナがなぜ『射撃場』なんていうモノを持っているのか、少し気になるように描きました。

第8話では遂にシェリー救出作戦が始動します。
ここの見せ場はなんと言ってもシェリーを胸に抱えてザルド公爵を撃ち殺すシーンでしょうか。この回は本当にヒロキのかっこよさと何があってもシェリーを守り抜くという思いを意識しました。

そして、最新話ではティナが『ヒロキに銃を突きつける』という尋常ではない事態に発展し、ひともんちゃくありましたね……。表面上では語られていませんが、ティナは多くの修羅場を潜り抜けてきた『生粋のプロ』です。その面影、起源は今後、悲しい過去とともに明かされていきます。これからの展開にご期待いただければと思います。

さて、ここまで長々と思いのままに描かせていただきました。
お付き合い頂きありがとうございます。

最後になりますが、いつも読んでくださっている読者の皆様、本当にありがとうございます。いつも励みになっております! 

今後、さらに今までの話が深く掘り下げられていきます。悲しい物語に浸っていくように見えて、醜くも前に進む彼らの未来にお付き合い頂ければと思います。

※誰かの声が聞こえる。
『人とは醜い生き物だ。決断を迫られた時、最善の選択を施せるとは限らないだろう』










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