黒白 黎

共通の”怪異が見える”力をもつ少年の永友（ながとも）映（えい）と〇リ〇チの京〇似のおっさんの春水（しゅんすい）。 怪異とお友達になったり遊んだり戦ったりする二人だけの秘密の遊び。

地形や建物は歪み、人々は動物または異形の姿に変えられた。魔法使いは魔法使いだけが住む世界から扉を通じてやってくるやってくる。今日も誰かを実験体（生贄）にするために。 フードですっ…

転校生がやってきた日を境に、友人たちがいなくなっていた。

ある日、地上に白い化け物が現れた。化け物に襲われたエナとヒノミは、白い砂浜と青い空がどこまでも広がる異空間に来ていた。二人で話し合いしていると太陽の上に座っているユマが降りてきた…

元討伐隊の隊士・主人公。優れた技量と身体能力が上官に気に入られ若く副隊長に就任した。永らく隊長が病気のため代理として隊長を務めていた。 ある日のこと、魔王の卵が羽化した。主人公は…

ぼくの友人に古美術商を営んでいる古井さんという強面がいる。二十らしいが見た目と反してそうは見えない。ふとしたことをきっかけで古井さんのお店を手伝うことになった。ホラーのようでオカ…

『夢鬼さん』 夢の中で鬼ごっこ。鬼は誰なのか。いつ目が覚めるのか。鬼に捕まったらどうなるのか。 次から次へと友達が鬼に捕まっていく。 過去作品のリメイク。

もににするための練習用。単発もあれば長期もある。章ごとに区切る。話のつながりは「第1話～第数話」とまとめられている。 内容によりけりで残虐で冷酷なものもあればクールでほんやかもあ…

数千年の時の中、俺という不死身の存在は墓守をしていた。

離婚して別れた父に会いに地元に戻ってきた”わたし”、久しぶりに連絡するも繰り返す返事に不審に思い――。

主人公”俺”はお風呂場で目が覚めた。そこは上下坂さま、天井と床がさかさまになった世界だった。”俺”は出口を探してこの世界から脱出するべく町へ出る。そこにトットット…と足音が――

身近にある怖い話をちょっとチョイスした。それは友人の語りであり赤の他人であったり、その真相はその地域に住む人か本人しか知りえない。 聞き取りが苦手な作者のちょっとした怖い話である

ダンジョンの奥底で、蘇生で稼いでいる二人の子供。忌み嫌われた蘇生師は、人々から嫌悪されていた。倒れた者を蘇らす…その奇跡は決して綺麗には映らず、死んだ者から荒稼ぎする死者を冒涜す…

子供しかいない国があるとネット掲示板で知ったイレブンは好奇心さながらその国を調べ船で渡った……が。

死んでは生きるを繰り返して元の時間に戻る。＜真っ赤化＞と呼ばれる表面が血で満ちた人間のことを呼称する。 繰り返す時間の中で「原因」を探り、死を繰り返して親友や仲間たちを取り入れて…

目覚めると動物の姿になっていた。動物の姿のまま、情報を得るために森を出て村に向かうが――。

誰でも時間旅行ができるようになった時代。タイムマシンの発明により次元、空間、時間を飛び越え好きな世界へ行き来できるようになった。主人公のエトもまた、時空を飛び越え異世界を旅してい…

ある日、突然妻が失踪した。警察の力があっても妻は見つからない。そんな折、怪しい男が訪ねてきた。

窓を背に片手で本を読む同じクラスメイトの窓辺君。群れるのが苦手なのか、一人孤独で本を読む寂しそうな男の子だ。

たまたま隣の席になった藤白君は、実は見える人だった。本人が楽しんでいるのかオレを連れまわすハチャメチャぶりをする。そんな藤白君に関わったために、俺は怖い思いをする羽目に…。

天まで届く大きな樹があった。 その木の根元は地表や海中から決して登れるわけでもなくたどり着くことさえできない。夢か幻かその形を見つけられる人はいないとされてきた――。

　仮想世界に自分の分身を作成し、未知なる世界を探索したり物をクラフトしたり建築したりと奥が深いゲーム。自由自在に自分の想像したものを作れることから世界中から注目を浴びている。 　…

巨大な大樹に覆いつくされた建造物。 なぜ植物に覆われてしまったのか、なぜ人がいなくなったのか、その真意がわからないまま、探索を続ける二人の少年と少女。 人がいない長い間、カプセル…

ペラペラとした紙が顔を隠すように覆いかぶさっていた。ふっと息を吹けば軽く舞い上がるが、すぐに元の位置へと戻る。顔にぺったりと張り付くため邪魔くさい。手で無理やり剥がそうとしたとき…

昔、家は質屋だった。今はおじいさんの記憶しか残されていないから知る由はないのだけども、いくつか面白いエピソードを聞いた。

私の名は、ナナシ。名前がないのでナナシと呼んでください。偏食で周りとは食事があいません。一面水たまりのような場所で旅をしています。相棒は、青い毛玉のような鳥のピヨ。書き方はその日…

仮面をかぶった少年たちに誘われ、一緒についていくと、そこは知らない場所だった。不審に追われた大人に追われ、無事に逃れたと思ったが――

ぼくと坂道さんの奇妙な古美術商のお話。

夜な夜な異形たちが徘徊する黒鋼士（くろこうし）。様々な異形たちが人間に危害を加え食料としているなか、清葬屋が彼らを掃除していた。人間を守り異形を救済する謎の組織”清葬屋”。彼らは…

一般に公開され安全を約束された魔法。人々は魔法を使い安息の日々を過ごしていた。 だが、魔法の世界の中で魔術と呼ばれる危険な魔法の存在が人々の中にくすねていた。 魔術は人や動物、…

「地球」だと思っていたら、「地球」じゃなくて「宇宙船」のなかだった。 中学生になるころ、親友の夕日に誘われ「地球部」に入部した。

失踪した師匠を追って異世界への扉を開く。案内人のチノル、青い銀色の髪をした少女レイの三人で師匠が残したメモを頼りに、後追いかける。 散りばめられたメモには、師匠と自分たちのことし…

一ノ瀬（いちのせ）由美（ゆみ）には信頼する親友がいた。一ノ瀬（いちのせ）剣（けん）。同じ中学に通うクラスメイトだ。 名字は一緒だが、兄妹でも親戚でもない。遠い昔の家族だったかもし…

私の名はレイラ。若き10代後半のパイロットだ。大地が奪われ空に逃げおおせた人類のひとりで、今は荷物を運搬する＜渡り鳥＞に属している。 怪物を倒したり荷物を届けたり小言を聞いたりと…