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(やっと)「執事」第6話を公開しました

 ようやく「執事たる者……」の第6話が完成し、公開の運びとなりました。
・作中「売り方」は、古典落語「猫の皿」のオマージュです。パクリとも言いますが。
・大学街にある本屋が、教科書を質草にして学生にお金を貸すという行為は、実際に中世ヨーロッパで行われていたそうで、明治時代の日本でも同様のことが行われていたそうです。(参考:箕輪成男『近世ヨーロッパの書籍業』出版ニュース社)
・スノート家の家訓の元ネタは、菊池寛の名言「人に聞いて取りたる二百円は、自分の鑑定にて取りたる五十円にも劣るべし」です。実にいい言葉だと思います。私は常にこの言葉に従い、その結果秋のG1レースは全滅です。
 次は「魔剣」の4話を進めるか、「執事」の7話を作るかですが、おそらく前者になるかと思います。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

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