先日、東北の実家に日帰りで帰省したのですが、その際母が私を心配してくれてひと言。
「クマには気を付けるんだよ」
……お母さん。転職して実家を離れた私が十数年住み続けているのは横浜市という大都会(※海無し区は除く)で、私の自宅から横浜駅――一日の乗降客数は実家のある県の総人口とほぼ同じ――までは徒歩15分、天気のいい日はみなとみらいまで30分ウォーキングという環境なんです。万一こんなところにクマが出たら、全国ニュースものなんだけど。
「でも高尾山には出たとかニュースでやってたじゃない」
ええ、そうらしいですね。でも高尾山のクマが横浜に来るには、まず八王子とかいう辺境駅にたどり着いて、そこから横浜線で一時間かけて移動する必要があるんですよ。
という感じで、自分の住んでいるところにはクマなんざ絶対に出ないから心配しないでと説明したのですが、どうにも母は納得しない模様。認知症とは無縁ですし、詐欺被害とはもっと無縁な母なのに、何故横浜にクマが出ると頑なに信じているのか理解不能な今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
まあ確かに、「横浜にクマが絶対に出没しないことを証明しろ」と言われると困りますね。これが本当の「あ、くまの証明」なんつって。
本日は、『怪盗』の第2話がようやく形になりつつあるというご報告です。
おそらく今月中に最初のエピソードを公開できるかと思いますが、書きながら次のエピソードを考える『執事』とは異なり、『怪盗』はある程度書いてから公開する形になるため、公開開始はもう少し遅れるかもしれません。
なぜこうした形になるかと申しますと、『怪盗』では謎を複数解く(①依頼のモノをどうやって盗むか ②その依頼にはどんな意図があったのか 等)必要があるため、話の構成も『執事』とは比較にならないほど複雑になってくるためです。
幸い、第2話の謎自体は完成しておりますので、あとはそれをどう組み立てるかの問題になります。 ……それが難しいんですが。
というわけで、怪盗<夕星(ヴェスパー)>の新たな活躍、もう少しお待ちください。