もう今年の半分おわりかよ。
くのです。こんにちは。
日々かきかきしているSF4作めの略して『棘風味』ですが、もう変更しようのない第一章をぼちぼち公開してきます。
ここからどんどん書いていって、ぼんやりした主人公がぼちぼちかっこよくなっていけばいいなー。
今回、主人公の設定は見た目が30代前半なんだけど、こんなSFアクションでティーンの成長物語にしなかったのは、身近な30代メンズたちの伸びしろがすごいなと思ったからです。(女性もしかり)
私、子供の頃って、30代大人ってもっとスゴイ人間だと思ってました。実際、ちゃんとスゴイ人はいます。でもまず、自分がぜんぜん思っていたような30代じゃなかった。
まわりを見ても、30代だけど、トライ&エラーを繰り返し、たくましくかっこよく成長している大人たちが多かった。それでなんとなく、30代すごいけど、まだまだこれからなんだな、って思った。
たぶんネット小説的なところと自分の題材的に10代男子(中二病的な)を真ん中に置いたほうが盛り上がりそうなんだけど、30代メンズたちの”酸いも甘いも知ってきた半熟な感じ”をみてるうちに「いいじゃん」と思い、こんな主人公になりました。主人公のまわりの人間も同じように発展途上で、書いてて面白いです。
最初にこのシリーズ1作目を書き始めた時は、こんな感じになると思ってなかったけど、書ききれるとも思ってなかったけど、なんとかいけそう。
ちゃんとやりとげたいな~。