短編とか中編とかポンポン書いていこうと考えるようになりましたが、そう思ってみて出てくるお話たちのなんとも奇妙なことよ。
僕の処女作は3作あって、本当に初めて自分で書いた第1作は小学生だか幼稚園生だかの時に書いた冒険物語で、仲間がみんな死んでいく話でした。残虐無比。
友人たちにちゃんと見せたという意味での処女作は大学時代に書いたもので、何も見えないトンネルの中で目が覚めた主人公がそのトンネルの中で裁判にかけられて、トンネルの中から追放されることになり、ハッチみたいな扉を開くと眼下に街が広がっていて、飛び降りた後振り返るとそのハッチが月だったことがわかるというような話でした。
そして公に発表された第1作は、ここで発表した秋の足音ということになります。
総じて変な話が多くて、いわゆるメインストリームとは大違いというか、シュルレアルというか、どこか後ろ暗いというか……
でもまぁ僕の作風ってそういうものなのだろうなぁと思っております。
ともかく完成させることが大切。
過去作もちゃんと完成させたいものですね。
がんばります。