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「極振り」キャラ紹介『真部 浩哉』編

取り敢えずこのキャラ紹介の枠は一章第二節の16話終了時で書いているので、取り敢えずそこまで読んでもらうのを推奨します。
ただし、ネタバレ厳禁勢はここで引くのを推奨。なるべく見たほうがいいとは思うけどね。


一章第二節開始時点でのステータス

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真部(まなべ) 浩哉(ひろや) Lv.2《4.7%》

職業 《観測者(オブザーバー)》

HP:50 MP:105/105
STR:105(+50)
VIT :50(+550)
DEX:72(+50)
AGI :417(+50)
INT :34(+50)

ステータスポイント:100

《スキル》
・予測補助 Lv.1


《称号》
・絶級ダンジョンの完全攻略者
・『鋼鉄の英雄』と絆を結びし者

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性格:
かなり生に執着する人物像で、自分一人の命と、赤の他人千人を天秤にかけても迷わずに自分を選ぶ。ただし、それなりに浩哉の好感度が上がった人物に対しては積極的かつかなり尽くす質で、自分自身もその性格をよく理解しているからこそ、両親を亡くす前から人付き合いを避けるようにしている。
そして両親没後、その傾向が強まり、田舎生活では付き合いは殆ど櫂としかしていなかった。

戦闘スタイル:
本編では戦闘は常に澪に任せっきりなので、本人が戦っている描写はまだ殆ど書いていないが、大型の魔物と戦う場合は、浩哉には強力な攻撃スキル等が皆無なので、時間をかけて戦闘を行い、《観測者》による『理解度(シンパシー)ゲージ』を溜めながらジリジリとナイフを使って相手を追い込んでいくスタイル。
対人戦に関しては持ち前の素早さ活かして、一瞬で背後を取り首にナイフを当てる。……暗殺者みたいだね(笑)


『各種スキルと称号の設定の詳細』

《スキル》
・予測補助
このスキルの本質は予測の補助でもなく、浩哉がヤバいと感じた通りINTの一万上昇が本命。予測の補助はただ単に上昇した知能がもたらす副次的効果に過ぎない。
INTの使い道は、この世界でもゲームでもよくある通り、『魔法』の威力を上昇させる効果の方が注目されがちだが、『知性』とも言いかえられる辺り、それなりに成長させると判断能力や演算能力にも影響を与えることがある。そのINTを上昇させるスキルに名前を与えた結果、「INT一万上昇」という時に実感できることが、予測の補助というものになるので、スキルの名前も、《予測補助》と決められた。


《称号》
・絶級ダンジョンの完全攻略者

効果:ステータスポイント100の付与

これを細かく分けるとするなら、「絶級ダンジョン」の「完全攻略者」、というふうになる。一つ目の「絶級ダンジョン」というのに関しては、ステータスのシステムが勝手に枠組みした一つで、数えるなら上から三つ目となる。ダンジョンの細かな仕組みと設定については後ほど詳しく説明する枠を設けるよ。そして二つ目の「完全攻略者」、これが結構細かい意味を持っている。因みに、ダンジョンを攻略したと認識されるためにはそのダンジョンの長、つまりボスを倒す必要が出てくる。そしてそのまま普通にボスを倒すとするなら、その戦闘に関わった者全員に、何かしらの報酬が与えられる。称号に関してはある一定の名前を持つほどのレベルのダンジョンのボスを倒さないともらえない。ただその場合に貰える称号は、『〇〇の攻略者』というだけであり、『完全攻略者』にはなれない。この『完全攻略者』をもらうためにはダンジョンごとの条件を達成するのが鍵だが、どのダンジョンにも共通して言えることは、「そのダンジョン内の魔物を全て倒す」というものだ。一匹も逃してはならない。それでは「完全攻略」ではないから。

・『鋼鉄の英雄』と絆を結びし者

効果:なし

名前を持つ魔物と絆を結んだ者だけが貰える称号。『』の中には魔物の名前が入る。
特段これを持っていたら何かが起こせるという訳でもなく、魔物を憎きとする人物からは忌むべき魔物と絆を結んだ異質な存在として白い目を向けられることにもなり得る称号。
ただし、この称号だけでは何も起こらないが、この称号を「鍵」として効果を発揮するスキルや武器、アクセサリーなんかがある。




……と、こんな感じかね。
一回目だから主人公を載せててステータスの欄もサボれたけど、これからはちゃんと新しく考えないといけないんだなこれが。まぁ考えるの楽しいから全然苦じゃないんだけどね。
そんでこん中でも結構重要な情報散りばめたから長くこの作品を見続けるならこのキャラ紹介の枠も見ておくのが吉かも?
それじゃ、今回はこの辺で。
次はアホみたいに強くなった櫂を書く予定なので、馬鹿みたいに高いステータスをどうぞご期待ください。

(次書く櫂のステータスが向こうの世界における「かなり強い」の基準だからね。コレ重要)

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