“死を恋う神に花束を”の最新話、第7話『残照の館』投稿板しました。
名前しか出ていなかった人物、〈エマ・カイエン〉が初登場して、彼女の視点で物語が展開します。
エマはカイムから個人的な用を言い渡され、彼の実家へ赴くことになります。カイムの実家は既に誰も住んではおらず、清掃は完璧にされているものの、主人から明らかに捨てられた家でした。
カイムの家族や同居人で言及さているのは、先代の代表を務めた父親アルベルトのみ。
おおらかなカイムに、滲み行くような速度で翳りが見え隠れし始める――。
第7話をよろしくお願いします。