• 異世界ファンタジー

新年のご挨拶と今年の抱負

 皆さま、明けましておめでとうございます。

 謹んで初春のお慶びを申し上げます。

 なんて、お正月にしか使わない決まり文句を使ってみました。一年に一度使う言葉というのは、それだけでありがたみがありそうですね。

 さて、一年の計は元旦にありと言いますので、今年の抱負を。

 ひとつめ。

 金魚屋奇譚の更新頻度をもう少し上げたいです。

 私の物語は、結構文章量が多いです。自分がたくさん読みたいのでそうなっている節は否めませんが、どうしても、愛着のあるキャラクター達のおしゃべりに花が咲いてしまいがちなので、こればかりは金魚屋奇譚の特徴として読み進めていただければと思っています。

 しかしながら、そのせいで、エピソード1(あと2話で終わります)についてはおよそ11万字かけて、酒場で魔物に食べられてから、酒場を出るまでを描いています。11万字ですよ、11万字。ほかのカクヨム小説では完結しているレベルです。エピソードの中では勿論単調に事が起こっている訳では無く、キャラクターは主要メンバーが5人(ヨタ、金魚屋、メガラテ、マルセロ、そして最終話で出てくるあの子)が登場しますし、紆余曲折もあるのですが、公開からおよそ2カ月でその程度の進行ときたら、いくらなんだって時間を掛け過ぎでしょう!

 そういう訳で、せめて2日に一度更新くらいのペースで、1カ月くらいでエピソードが完結するようにしていきたいです。

 ふたつめ。

 ペースを乱されない。

 Web小説を初めて分かったのですが、あまり「日々の」PVだったりレビュー、ハートを意識市続けるのは、なかなかに心が折れます。分かったのですが、私の作品は完璧に一般受けしない物語ですからね(笑)ポイポイと読んでもらえるような作品ではありません。上を向いても、横を向いても、読んでもらえていいなあ、評価がついてうらやましいなあ、と指を咥えるばかりで手が動きませんので、今年はそれはやめて、ただひたすらと「物語をつむぐ楽しさ!」を味わいながら、しっかりと、自分のペースで執筆を続けようと思うのです。

 みっつめ。

 金魚屋奇譚を本の形に。

 その準備期間でしょうか。エピソード2までやると、1巻出来上がる寸法ですので、まずはそこまで書ききって、どのような手段で本にするか調べていこう、という具合でしょうか。

 カドカワさんが出版してくれればありがたいのですが、なかなかどうして、そういう訳にはいかないでしょうから、自分で製本して手渡しで売るのです。

 なんと楽しそうな!

 実はTwitterの方で「文学フリーマーケット」なる小説関係のコミケみたいなイベントがあることを知ってから、自分の作品を本にするのも、夢のような話では無いなと思えるようになったのです。

 なので、今年も引き続きとはなりますが、「金魚屋奇譚を本にする!」ためにまい進していきたいと思っています。

 では最後に。

 私の作品の少ない読者の皆様!

 今年もあなたがワクワク出来る様に奇譚話をお届けしますので、応援よろしくお願いします。

 では、お正月を楽しみましょう!

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