マーヴェリックという生き様

先週に引き続き、今夜も金曜ロードショーで映画鑑賞です。
そうです、『トップガンマーヴェリック』です。
実は映画館で観た回数が自分史上最多の映画がコレです。

もう冒頭のトップガンアンセムからのデンジャー・ゾーンに載せての空母発艦シーンでテンションがアフターバーナー全開になるくらいに最高に観客が観たいモノを最初から最後まで出してくれる素晴らしい映画。
続編映画として100点満点中100万点の作品です。

シナリオやキャラクターの良さももちろんですが、
デンジャー・ゾーンから速攻でガチのデンジャー・ゾーンに飛び立つ実験機『ダークスター』のデザインがロッキード・マーティン社の『スカンクワークス』が手掛けていたり、
マーヴェリックの教官指定機のハイビジカラーリングがカッコよすぎたり、
前作より明らかに増えた実機撮影ならではの映像から伝わる『G』が最高だったり、
大人の事情で『第5世代戦闘機』としか呼んでもらえないSu-57がちゃーんと第5世代戦闘機らしいポストストールマニューバでマーヴェリックを躱したり、
F-14で第5世代戦闘機に勝っちゃったり、

と、とにかく戦闘機の良さが最初から最後までギッチリ詰まった最高の映画です。
まだ未見なら是非前作込みで見てください。

で、改めて見て思ったのが、自分の考える『サムライ・ヴァイパー』の主人公の人生観、やはりマーヴェリックが原典なんだなぁ、と。
自分が書くとマーヴェリックほど無鉄砲にはなりませんが、戦闘機パイロットを『職業』ではなく『生き様』として考える人生観なんですよね、ウチのリュドミラ/スナイパーといい岩崎/ロッキーといい。

映画でも、
「結末は見えているマーヴェリック。パイロットは絶滅する」
とドローン推進派の将官に言われますが、恐らくスナイパーもロッキーも、マーヴェリック同様こう答えるでしょう。
「……だとしても、今日ではありません」
と。

そんな戦闘機パイロットの生き様をトップガン以上に濃厚にした『サムライ・ヴァイパー』、現在第3話を執筆中です。
マーヴェリックの力を借りて頑張りますので、今しばらくお待ち下さい。

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