そういえば『僕の左手と君の心』、4話・5話upしましたが、如何でしょうか?
このへんからこの前の近況ノートでもお伝えした通り、音楽用語増えてきます。質問等無さそうですが、少し解説を…分かりづらかったらすみません!
まず、4話の方から!
さくらの一言、
「打ち込み…それもフリーソフトの中でもだいぶ古いやつで作ったから音質悪いけど…」から、
『打ち込み』とは
打ち込みとは、主にドラムマシンやミュージックシーケンサーなどに前もって演奏情報を入力しておいて、それを再生することで演奏を実現させる技法、またはその結果としての音楽のこと。(Wikipediaより)
んー…分かりづらい!要はDTM(デスクトップミュージック)の類い、つまりパソコンで作る音楽の事を指します。
パソコンで出したい音程、音色を指定すると勝手に演奏してくれる的な…便利ですね。いいやつは高いですけど(笑)
そういうイメージでこの『打ち込み』という言葉を使いました。勝手に演奏してくれるソフトとかアプリだと思ってもらえればいいかと。この場合、さくらは一昔前のフリーソフト(つまり無料ソフト)を使っていた為、音が悪くなってしまった、というわけです。
自分は、進路に関わるから調べていたら使ったこと無いのに知識だけ少しついた、って感じですね。
お次は同じく4話、またまたさくらの一言、
「まぁとにかく!今の私にはこれが限界だったから君がワンフレーズ、それこそスパイスとなり得るようなフレーズを作って弾いてみてほしいのさ!」
『フレーズ』とは
音楽においてフレーズとは、いくつかの音符から成る階層的なまとまりをあらわす単位のひとつである。 フレーズは楽譜に明示されないため、どこからどこまでをひとつのフレーズとして演奏するかは演奏者に任されることも多い。 スラーがあるときにはスラーをひとつのフレーズとみなして演奏することがある。(Wikipediaより)
分かりづらっ!Wikipediaさん詳しく書きすぎです。理解は出来なくないですけどね。
これは…例えた方が分かりやすいですね。物語だと『段落』などにあたります。
皆さんご存知、『ふるさと』だと、
「兎追いしかの山」までが基本的なワンフレーズになるかと思います。
しかし厄介なのが音楽。Wikipediaにも書いていましたが、楽譜に明記されてる訳じゃないのでフレーズの区切りは奏者に任せられています。
「兎追いしかの山」までをワンフレーズとするのか、「兎追いしかの山、小鮒釣りしかの川」までをワンフレーズとするのか…任せるよ!っていう感じです。
なので今回は、さくらが照に『ここのところに合う感じのギターソロを作ってきてよ!』と。無茶振りだな、さくらさんよ、という感じです。
長引きそうなのでこの用語解説は分割しようと思います…すみません(^^;