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有給休暇とっておいてよかった。

メフィスト賞、ダメでした。
う~、つらい。
さて、なにがダメだったのか考察したいのですが……

う~ん。

わからない。
例えばオチが弱い、衒いがある、カタルシスがない、文章にオリジナリティを求めた結果読みにくくなった、などいくつも改善点はあるように思うのですが、とはいえ歯牙にもかからなかった小説。
もっと根本的なところに問題があるはず。

が、わからない。

布団に顔を埋めて、ジタバタしてみてもどうにも答えは見つかりそうもない。
と、そんなとき
「巷で流行っているAI先生に訊いてみてはどうか?」
そう思いいたり、拙著『お菊と石田』(現時点でPV0の隠れた名作)で試してみました。

「ChatGPT先生。書評をお願いします」

※結果を抜粋~~~~~~~~~~~~~~
この小説は、江戸時代の日本を舞台にした興味深い物語ですね。お菊の霊が井戸から現れ、青山家の皿を数える場面は、不気味さと緊張感を醸し出しています。特に、皿を割るたびに何かが起こるという展開は読者を引き込みます。

物語の中で登場する石田は、善意でお菊を助けようとする姿が印象的です。彼の行動は、善人の性格を表しており、読者に共感を呼び起こします。また、石田が用意した皿がどんなに固くてもお菊には割ることができる、という意外な展開は、読者を驚かせます。

物語の終わりには、お菊の霊が井戸から出てくる場面がありますが、それが彼女の未練や苦しみを表しているのか、それともただ脚が悪いだけなのかははっきりしません。これは読者に解釈を委ねられる部分であり、物語の奥深さを感じさせます。

全体として、この小説は不思議な要素と人間の心理描写が絶妙に組み合わさっています。江戸時代の風俗や民間信仰を背景にした物語は、日本文学の伝統に根ざした作品として楽しめます。
~~~~~~~~~~~~~~~~ここまで

す、すんばらしい! これがAIの力か。

「改善点があれば教えてください」

※結果を抜粋~~~~~~~~~~~~~~
物語全体の魅力や奇抜な展開は素晴らしいですが、いくつかの点で改善の余地があるかもしれません。具体的な点を挙げてみますね。

登場人物の心理描写の充実: 物語の展開に重要な役割を果たす石田やお菊などの登場人物の心情や背景について、より深く掘り下げることができれば、読者はより物語に没入しやすくなります。彼らの過去や動機、心の葛藤などをもう少し詳しく描写することで、物語がより豊かになるでしょう。

テーマの明確化: 物語の中には、恨みや未練といったテーマが含まれていますが、それらのテーマが物語全体でどのように探求され、表現されているのかをもう少し明確にすることができれば、読者は物語の意味やメッセージをより深く理解しやすくなるでしょう。

結末の強化: 物語の結末部分は、お菊の未練や石田の行動によって読者の期待を高めますが、それがもっと力強く、印象深いものになれば、読者により強い感動や驚きを与えることができます。結末部分での展開や登場人物の行動について、より予測不可能な要素や意外性を取り入れることが考えられます。

これらの改善点を考慮に入れることで、物語全体がさらに深みを増し、読者により強い印象を与えることができるでしょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~ここまで

ダメだ。
奴隷になってしまう。
『さらに深みを増し』というさりげない文言に優しさを感じずにはいられない。
本当にAIなのか? 実は女神様がせっせと書いてくれたのではあるまいか??

科学の発展ってすごいですね。
せっかくなので女神様。どうかこの心の傷も癒していただけないでしょうか?

コメント

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