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様々なパロディーはありまぁす!

作中でボソッと主人公が何かしらつぶやいたり、謎の言葉を発したりするけれども、何かのパロディーだったりすることがある。
まあそれはわかる人だけに伝わればいいとは思ってたんだけど・・・

問題は第37話だよな。
俺、最初のこの1行で全員に伝わるんだと思ってたんだよ。書いた当時は。

『ナナは激怒した。必ず、かの自分勝手なおじさんを止めなければならぬと決意した。』

吾輩は猫である。名前はまだない。と同じくらい有名な出だしの一文。
もちろんほとんどの人は気がついたとは思うんだけど、走れメロスのパロディーだ。


もうこの一文だけで通じるだろうと思って書き進めたんだけど、不安になってちょこちょこと足した経緯がある。
そうして足してる内に楽しくなって、

「ナナ、君は、まっぱだかじゃないか。早くその服を着るがいい。この可愛いおじさんは、ナナの裸体を、皆に見られるのが、たまらなく口惜しいのだ」

という、これも有名なセリフを強引にねじ込んだ。
このせいでヒロインがほぼ裸で街中を走る羽目になったのは気の毒に思う(笑)

写真はリアルドモンの普段着。

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