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https://kakuyomu.jp/works/16817330660621993631↓ 288 進化の系譜 その260
https://kakuyomu.jp/works/16817330660621993631/episodes/16818093080876977864※公開されてから読めるようになります。
現在、2024-07-16(火) 11:36です。
第288話です。予約時刻は2024-07-16(火)の20:00となっています。
ロック鳥という、翼長が1kmとか地球じゃ存在しないバカでかい鳥が現れ、その両足には地竜が掴まれていて、今まさに飛び立とうとしている…そんなのが城に到達したら、ツ・バレイが蹂躙されるのは目に見えているし!
「出るぞっ……後は任せた!」
あたしはそれだけ怒鳴ると脱衣して(ストレージに収納しただけ)から人化の術を解く。そして羽ばたいて空を急ぎ……
「女王様が出るといっているが…あの鳥、そんなにヤバイのか?」
「ロック鳥だそうだ。足に地竜を掴んでいると…」
「なっ!? 頭上を越されたら本陣が…」
今頃ヤバイことに気付く長たちにトーコが聞いていたらヤレヤレと思うか、気付けよ!…と怒鳴るかだろう。そして…
「ロック鳥がこの上を通過したら…」
「全員吹き飛ばされるぞ…恐らく」
あれだけ巨大な鳥だ。しかも物理法則だけで飛翔する訳ではない…風系統の魔法で巨体を浮かせ、推進力を得ているとすれば…考えられるのは通過した地上部分には甚大な被害が出ると推測される。
…ってことで、今日はこの辺で!