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https://kakuyomu.jp/works/16817330660621993631↓ 284 進化の系譜 その256
https://kakuyomu.jp/works/16817330660621993631/episodes/16818093080524128791※公開されてから読めるようになります。
現在、2024-07-10(水) 13:56です。
第284話です。予約時刻は2024-07-10(水)の20:00となっています。
「お~…何か奇麗になってるねぇ…」
「あ~…そこここに死体があるね…」
「後で回収させましょう…我が国は資源に乏しいですからな」
何故か最前線に宰相が来てた。あ、いや、あたしが来るって聞いて付いて来たんだけど…回収って死体も資源に見立てているのかいな?
〈地竜、2…現れました!〉
「回復完了したのが2頭…なのかな?」
索敵してたゴーレムの言に予想してみる。
「そのよう…ですな」
「おかわりは来るかな?」
〈更に後方に、地竜…4、待機している模様…いえ、動き出しました!〉
どうやらおかわりは決定のようだ。自軍の状況を確認すると…余り良くない。武装とゴーレムの稼働率が思ったより悪いのだ。
「このままぶつかると、どうなるかな?」
「恐らく…用意した兵は半数以上が2度と戦えなくなると見ています」
宰相に訊くと、当たって欲しくない予想が当たってしまう。地竜とはいえ、竜。その力は唯の人間…ではないが、用意した戦力では歯が余り立たないといわれてるようなものだ。
「はぁ…気が進まないけど。いっちょ一肌脱ぎますか…やりたくないけどもっ!」
(見た目がフェニックスだからっていっても、素っ裸なのはアレだよなぁ…)
いざ、戦闘が始まれば恥ずかしがっている暇は無いんだろうけどもっ!
…ってことで、今日はこの辺で!