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https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417↓ 173 アイテムボックスに拘って… その173
https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417/episodes/16818093080415963219現在、2024-07-08(月) 15:27です。
202-07-06(月)の21:00に第173話を予約投稿します。
甲司たちは「疲れたなぁ~」と雑談を交わしつつ、「エクスボクス」のパーティハウスへと戻っていく。
それは、そこそこの庭を持つ一軒家だった。唯…他の家屋と違い、防衛設備に重点を置く設計が施されており、地下にある魔石倉庫…否、魔石タンクから吸い上げた魔力で各種防衛設備を稼働させていた。それは例え魔物のスタンピードが発生した場合でも、ドラゴン1体くらいなら物ともせずに護り切れる程度には…魔石の魔力が続く限りは護れるだろう!(パーティハウス使用説明書より抜粋、且つアレンジ済みw)
「そういや全員魔紋登録したっけ?」
「此処に居る全員はね」
「甲司の両親と妹はまだだった筈」
「まぁ…それは追々やればいっか」
何とはなしに思い出して訊かれたので答えたり、未登録者をバラしたりと騒がしい面々(笑)
「…珍しい。手紙が来てる」
「紙の郵便なんて確かに」
ポストに郵便が届いていると明滅していたので気付いた訳だが…このご時世、紙の郵便物はコストの面からして確かに珍しいのだ。
「取り敢えず中に入ろう」
「「「おう(うん)(わかったわ)」」」
という訳で、エクスボクスの面々はパーティハウスに入るのだった…
ってことで、…今日はこの辺で!