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進化の系譜をアップ! 254

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↓ 281 進化の系譜 その253
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※公開されてから読めるようになります。

現在、2024-07-05(金) 14:41です。

第281話です。予約時刻は2024-07-05(金)の20:00となっています。

戦況はやや膠着状態だという…補給物資を送り出した後、いたずらに時間だけが過ぎて行くのなら最終手段を用いるしかないか?…という所まで来た。流石に新興国と大国では地力が違い過ぎる…派遣した軍勢は3千と少し。対して敵国は万を超えるのだ。

「はぁ…面倒だよね」
「矢張り、お披露目しますか?」
「生まれたままの姿をお披露目するの、何か恥ずかしいんだよね…」
「…誰が見てもモンスターなんですから問題ありませんよ?」
「…それも何か、複雑なんだよね…ハァ」
(我が儘ですねぇ…我が主は)

流石に精霊の身であるルズには人間の心の機微(羞恥心)を理解するのは難しいらしい(苦笑)

それはさておき、補給物資が届いた頃合いか…敵軍の攻撃に対して反撃の頻度が上がったみたいだ。それはいいんだけど…あれは一体…?

(ん? あれは…魔物、か?)
〈…これは、地竜(アースドラゴン)ですね。まだ若い個体のようですが…〉
(あ~…フェニックスとしての知識でも差異は無いみたい)

地を這う竜種…という地竜という。基本、硬い・頑丈・噛み付いて攻撃の3Kなドラゴンだ…え? 2K1Gじゃないのかって?…細かいことはいいじゃん!

で、鑑定というか解析してみたんだけど、状態は隷属とある。多分、テイムされても似たような感じなんだろうな…それとも、テイムだけじゃ足りなくて奴隷にしてるのかな?

※テイムしただけでは、同意を得ないということを聞かせられない…というのもある

「多分グレネード程度じゃ急所にでも当てない限りは効き目は無いよねぇ…弱点属性は無いの?」
「ありますが…人間に用意するのは難しいんじゃないかなと思います」

人間には難しいって、やっぱ火山のマグマみたいな地属性の高熱な代物、かな?

…ってことで、今日はこの辺で!

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