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アイテムボックスに拘って…をアップ! 153

↓ 各話一覧
https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417
↓ 157 アイテムボックスに拘って… その157
https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417/episodes/16818093078798401755

現在、2024-06-14(金) 12:38です。

202-06-14(金)の21:00に第157話を予約投稿します。

緊急任務…が発生した。

任務内容は不定期に起こるモンスタースタンピードの対処…要は、奈落ダンジョンと呼ばれる絶壁の底に繋がる場所から溢れてくる魔物たちの間引きだ。普段から冒険者たちがやってはいるんだけど増える予測が立たないので、暫く安定してるかなと思えば急激に増えることもある…

…で、僕らの役割は突っ込んでった他パーティが討ち漏らした魔物の対処だ。数が多いのでスルーして来た魔物を確実に潰すのが役割だ。数は少ないと思うけど、その分重要な役割ともいえる…何しろ更に漏らすと後は地上まで一直線だし、被害が出れば損害分をおっ被らなくちゃならないのだから…お財布的に厳しくなる(何でギルドが賠償しないんだろね?(苦笑))

「漏れ魔、何処?」
「そんなお漏らしみたいな表現使うんじゃありません!」

…緊張感無いなぁ。タナとミナの会話だけど。「お漏らし」って…まぁ、戦ってる連中が討ち漏らしたんだからお漏らしとか絶妙な表現だけど(苦笑)

「前方から中2、来る」

前方…まぁ、此処は分岐路も無い道だから前か後ろからしか来ないよね。中型の魔物…普通の人間大のが2体が来るって意味だ。最後のは接敵まで数秒くらいしか間が無いって意味ね。

そんな感じで戦闘開始となって…接敵までの数秒の間に僕は戦闘準備を始める。タンクなのにパーティのサポーターでもあるのでやることが多くて敵わないよ…

ってことで、…今日はこの辺で!

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