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無才の冒険者 64

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https://kakuyomu.jp/works/16817330667919623070
↓ 92 無才の冒険者 その92
https://kakuyomu.jp/works/16817330667919623070/episodes/16818093078924444115

現在、2024-06-16(日) 20:31です。

2024-06-16(日)の22:00に第92話を予約投稿しています。

ヘソチビが忘却の彼方な件…宿泊する宿がペット禁止なので、宿に泊まってる間は外に出さないと見解が一致し、ヘソチビの出番は外に居る間だけとなるが、下手に外に出してると収納に応じない可能性があるという訳で何処かペット可な宿を見つけるか、一軒家を借りるなどするまでは取り出さないと決定したのだった…南無

それはそうと、現在窒息死の危機に瀕しているのはラハクだ。フォスの胸に顔を埋めてフガフガいってるのは…女と縁の無い男性冒険者から見れば、リア充爆発しろ!…と血の涙を流すこと請け合いだろうが、現在のラハクはそんなことに構う余裕が無い…顔を胸に埋められ、窒息の苦しみから目覚めた直後だからだっ!

「ちょっ…フォスさん? くっ…苦しいから腕を…解いて…くれませんか?」

何とか顎を動かして声を出せる状況に持ってってから必死に嘆願するが…何しろ腕もロックされていて身動きすらできないのだ…

むぎゅっ!

「ぐえっ!?」

背後からまさかの増援が…レイの双房が背中に押し付けられ、後ろから差し出された両腕がラハクの首に回されて…ヘッドロックを掛けられたのだ!

「ちょおっ!?…レイ? それともアマリ?…ぐぁっ!?…痛い痛い! やぁ~めぇ~てぇ~っ!」

毎朝恒例の…ではなく、初めて宿泊した翌朝のドタバタ劇ではあるが、何事かと様子を見に来た宿の人に怒られたのは当然として、人死にが出ては堪らないと部屋を分けるようにいわれたのは当然だろうか?(苦笑)

ってことで、…今日はこの辺で!

追記:
申し訳ありませんがストックが切れました…来週は更新できないかも知れません

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