↓ 一覧のURLです
https://kakuyomu.jp/works/16817330660621993631↓ 262 進化の系譜 その234
https://kakuyomu.jp/works/16817330660621993631/episodes/16818093078624373641※公開されてから読めるようになります。
現在、2024-06-10(月) 12:21です。
第262話です。予約時刻は2024-06-10(月)の20:00となっています。
ゴオオオオッ!
炎のブレスが襲って来るが光の盾はビクともせず…ブレスを割って外側へと分かたれてちょっと暑いなくらいにしか感じられなかった…
「〈〈おぉーー!〉〉」
思わず感嘆の声を上げてしまうが…お前ら(レイジとマリィ)は仕事しろって!
その後、心の中の叱咤が効いたのか、レイジとマリィは己の仕事を全うし…たと思ったら氷の槍は高熱で融かされるわ、巨大な波で洗い流されるかもとドギマギさせられるわで心労が絶えないっていうね…
がぁん!
唐突にガラディーンの盾に当たる攻撃。大き目の岩がぶち当たり、左右に分かたれて粉々になった欠片が転がる。ムカッ…としたあたしはその欠片の内、手に収まる程度の小石を拾い上げ…
「うっさいわね!」
と怒鳴りながら全力で…無意識に身体強化(フィジカルブースト)も掛けてから見事? なオーバースローで投擲!
ぎゅりりりぃぃんん……ごっ!
グアアアアア…………
〈え…と?〉
〈…マジ?〉
〈流石、我が主…感服致しました!〉
従者ゴーレムたちの感嘆の声をバックに、一撃で我が敵を討ってしまったのだった…アレェー?
…ってことで、今日はこの辺で!