↓ 各話一覧
https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417↓ 153 アイテムボックスに拘って… その153
https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417/episodes/16818093078629502434現在、2024-06-10(月) 13:33です。
202-06-10(月)の21:00に第153話を予約投稿します。
ルミさんと風華さんに純ミスリルの存在をバラし…そしてそれがどんな意味を持つのか、どうして持ってるのか、洗い浚い吐け!…と凄まれて、思わず全バラシする甲司(こうじ)
「聞かなきゃよかったわ…」
「後悔役に立たず」
「全部ゲロしろ!…って凄んだの、そっちじゃないですか…」
ルミ、風華、甲司の順にそんな台詞を吐き捨てる。まぁ、どっちもどっちだとは思う(苦笑)
取り敢えず、証拠隠滅!…ってことで用意した特別な小型金庫なのだ。数年くらいは…最低でも1年くらいはバレないと思う…けど、1回思いっきり純ミスリルの波動を撒き散らしちゃったからなぁ…じゃなければ、あからさまにあんなことはしないだろうし。
「…取り敢えずコンテナハウスの大型金庫にも放り込んだので爆撃でも受けなきゃ大丈夫ですよ」
「…某国相手じゃそれは弱いかも」
「そうだね…爆撃くらいはやり兼ねない」
「ぁぅ…」
思い切り不安な追撃をお姉さま方に受けていると、不意に引き戸が開けられた…入って来ないでっていってたんだけどなぁ…って、父さんと母さん?
「「甲司」」
「あ…父さん母さん」
「…父さん、もう疲れたよ」
崩れ落ちる父。
「…なんていうかね。会社首になったって」
「え? 何で?」
「お前が…お前が!」
いきなり激高する父に甲司は戸惑ったが、今までやらかしたことを鑑みると…恐らく父の会社は何処の何だかは知らないが、被害を被った結果のことなのだろうと思った。
ってことで、…今日はこの辺で!