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https://kakuyomu.jp/works/16817330660621993631↓ 249 進化の系譜 その221
https://kakuyomu.jp/works/16817330660621993631/episodes/16818093077279816984※公開されてから読めるようになります。
現在、2024-05-22(水) 16:53です。
第249話です。予約日時は2024-05-22(水)の20:00となっています。
あれは、そう…真夜中だったと思う。いきなり暗部の長から連絡があったんだけど…余りにも眠かったんで適当にやっといて!…って指示して寝ちゃったんだよね。眠いものは眠いんだし!
…で、それが良くなかった。その後、その長から是非にと……簡易量産型のゴーレムを量産してくれっていわれちゃってねぇ…身から出た錆びっていうか…緊急事態ってのは余り宜しくない状況だったそうで…仕方なく、眠いのを我慢して起きていわれた通りにやってやったよ…コンチクショーメガッ!
どさまぎに上空からの目が欲しい…ってことで、鷹型ゴーレムも作った。これで偵察飛行もなんの!その…って、寝不足のハイさ加減で作ってやったよ!…クソッ、ネムスギル…orz
んで、ちょっとだけ寝た後…騎士団、近衛騎士団、衛兵団の3部署に簡易量産ゴーレムたちを配備し、取り敢えずの装備を配布して装備して貰った。彼たちはそれぞれの部署の長から指揮権をセットされて命令に従って動く駒だ…自律行動は取れないが、命令の範囲内である程度判断しての行動はできる半自動ユニットだ。
(融通は利かないけど防衛線では役に立つ…と思う。不安があるけどね…)
次々と出発準備完了の報告が上がってくる中…それぞれの長たちはあたしの号令を待っていた…
「…コホン。我が「ツ・バレイ」は正体不明の侵略を受けようとしている…それは許されないことだ!」
静かな中、あたしの言葉だけが空気を振るわせている…
「報告に依れば、敵はツ・バレイ・ダンジョンから攻めて来る…此処に居る全軍で防衛を果たせ!」
「騎士団、此処に!」
「近衛騎士団、いつでも出られる!」
「衛兵団…外敵の排除はお任せを!」
そして、3つの防衛戦力を見渡したトーコは1つ頷き、声高々に命令を下す…」
「いざ、出陣!」
「「「おお~!」」」
そして、前もって決めた通りに動き出した各々は、ダンジョン前に集結。それ以外の人間のそれぞれの団員たちは城の周囲や内部を警戒するのだった…
…ってことで、今日はこの辺で!