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https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417↓ 139 アイテムボックスに拘って… その139
https://kakuyomu.jp/works/16817330661446232417/episodes/16818093077094523880現在、2024-05-21(火) 15:18です。
202-05-21(火)の21:00に第139話を予約投稿します。
どばぁんっ! がぁんっ!
…と、再び砲撃が…辺りが閃光の為に白い世界となってミナの悲鳴とルミ・風華の怒号で甲司の耳が大変なこととなる…
「衝撃とかは防ぐけど、音や光までは防げないからなぁ…」
「ミナ、大丈夫か?」
目がチカチカしていて余りよく見えない中、タナが妹を心配している…最近しっかりしてきていたので甲司は余り心配していなかったが、両親が轟音に驚いて家から出て来た…
「あら大変…耳から血が?」
「げ…血だらけじゃないか。まずはこれ飲んで?」
ミナの耳から血が流れ出ていた…恐らく未熟な身で至近距離からあの轟音を聞いたせいで怪我したのだろう…かくいう僕は…うん、恐らく鼓膜がまた破裂してると思ったので、小銭入れ(アイテムボックス)から回復薬を取り出して飲んでおいたさ(苦笑)
「上着はそのままでいいよ。洗浄するからじっとしててね?」
「え…うん」
流血で汚れていたミナの衣服を洗浄スキルで奇麗した…タナ? あいつの鼓膜は頑丈そうだったのでスルー(耳を見た感じ、血も出てなかったしなっ!)
ってことで、…今日はこの辺で!