↓ 一覧のURLです
https://kakuyomu.jp/works/16817330660621993631↓ 247 進化の系譜 その219
https://kakuyomu.jp/works/16817330660621993631/episodes/16818093077084872495※公開されてから読めるようになります。
現在、2024-05-20(月) 15:33です。
第247話です。予約日時は2024-05-20(月)の20:00となっています。
ツ・バレイは最近現れたダンジョン関係で他国の冒険者・探索者を招いて入ダン料や関連サービスで稼いでいる新興国だ。つまり…自国国民は未だ家臣しか存在しないので外貨獲得でしか収入源が存在しない。何がいいたいかというと…
冒険者「自衛能力は騎士団とかしかないのか?」
探索者「そうみたいだな…何でも、外国から襲撃を受けるかも知れないとか……」
冒険者「なら、稼がせて貰ってるし、報酬を貰えりゃ防衛に手を貸すのも吝かじゃないぜ?」
探索者「う~ん…対人は苦手だな…。避難場所は無いのか?」
冒険者「はっ! 腰抜けが…さっさと居なくなりやがれ!」
探索者「…お前らは金が稼げればいいんだろうが相手は隣町の人たちだって聞くぞ?」
冒険者「それが何か?」
ツ役人「どっちでもいい! お前らさっさと避難せんかっ!」
冒探者「へ~い…」
とまぁ、何処で聞いたのか情報が駄々洩れであった(苦笑) そして、いざその時が来る…
『来たぞ…』
「準備してくれ」
「イエス・サー」
遠見の筒(双眼鏡)を持った斥候から念話が伝わり、一時的に騎士団の下に付いた砲兵たちが射撃準備を始める…
カチャカチャカチャ…
地面に銃を安定支持するバイポットを設置させ、着弾位置に最適な角度で止める。
「トリガー用意…3、2、1…シューッ!」
トリガーに指を掛け、合図と同時にトリガーを引き…
ボッ!…ひゅるるる…ボバッ!
吐き出されたグレネード弾が数秒の後、着弾位置で炸裂して煙が広がり…そして煙を吸い込んだ敵兵と思われる人間たちがぱたぱたと倒れて行く!
これを繰り返せば第1陣を何とかできそうだなと思われたが、ファイヤバレットで撃ち落とされるようになる。そして回避しつつ接近されてくる!
「仕方あるまい…一時撤退だ!」
迎撃していた砲兵たちと騎士団は、グレネードライフルと弾薬入れを持ち、撤退を始める…次なる罠に掛けるための戦術的撤退を…
…ってことで、今日はこの辺で!