人工知能は死体の夢を見るか
黒塗りの家は壊れない
女体喰らいの呪い峠
三つの短編が終わり、再び長編の周期がやってきました。
一見すると乳とタッパのデカいヤバ女こと九郎ちゃんと、ビビりのアラサー男性啓介くんが様々な心霊スポットを巡るだけのお話ですが、この物語にはもう一つのテーマが有ります。
最新話まで読んでくださった皆さんであれば、もうお気づきかもしれませんね。（敢えて此処では言及しないでおきましょう）
一見何の纏まりのないように見える三つのお話には、実はこの先の展開を迎える為に必要な要素が随所に散りばめられています。
九郎の目的
啓介に目覚めつつある力
九郎の得た新たな力
それらを携えて、物語は何処へ向かえばよいのでしょうか。
答えは、九郎の中に既に有るようですよ。
さあ、再び向かうとしましょう。
あの日ページを閉じてしまった物語を終わらせる為に。