YoutubeにてガンダムUCの14話が久しぶりに公開されておりまして。
一番好きなエピソードで、むしろあの空中のシーンを描きたいがために全編があるんじゃないかと思うほど。
……でも。そうか、と。小説を書く上でも一番最初に思いついた、或いは考える内にキーとなるシーンが浮かびますが、「そこ」にどうやって到達させるか、逆算で導かなくとも、流れの中で「そこ」に誘導していくのだとしても、道理を捻じ曲げてしまえば物語として立ち行かなくなる——14話で「そこ」に到達したからこそ感動があるので、アレを5話とかでやれるワケなくて。
ストーリを積みあげる。慌てずひとつずつって大変だし大切だなぁ。
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市民図書館での除籍本配布。
コロナ前は初日に漁りに行ってましたが、コロナ禍より殺到を避けるために予告無しになりました。
で、本を借りに行ったら看板があったので見に行くと、小説や雑誌の類はほぼなくなっていました。
元々小説類は借りる人も多く、除籍になったころには手垢や汚れが酷くて遠慮しています。残り福を求めて、ざっと拝見。
ありました、ありました。タイトルで気になったモノを五冊ほど頂戴して帰りました。
今年の一番の収穫は、「建築用語辞典」です。あとは哲学、歴史学、社会学、物理学の本。このあたりは借り手が少なく、状態も非常に良いので助かります。借りても二週間ではなかなか読めなくて、一度返してから再度借りるとスピンが同じ位置にあったりします。不人気ですね。
閉架の小説も(職員さんの中には閉架に取りに行くのを面倒がる方もいらっしゃいますが)状態が良いのでよく借ります。ときどき開架と入れ替えてくれれば良いのに、と思いますが。