久しぶりにノートを更新しますね。
いつも「クロス・ノクターン」を読んでいただき、本当にありがとうございます。
さて、タイトルにもある通り、今月下旬より始まるカクヨムコン5へ、私の作品「クロス・ノクターン ~Me against THE WORLD~」を出します。
で、それに伴う大事なお知らせと言うのが、この作品をコンテスト参加に併せて、改変する…ということです。
具体的には、プロローグ第二話「怪奇事件と録音器」の削除、および設定の一部訂正となります。
この決定に至ったいきさつを……まあ、話すと長くなりますし、簡単に言いますと、自分の設定の限界と、導入部分でのオール説明回という致命的な部分の克服です。
最近読まれないなぁ…と思い、自分なりに、小説を再検証した結果、この「怪奇事件と録音器」を境に、PV数が一気に減っていることに気づきました。
まあ、気づいてたんですけど、小説の進行上、絶対必要と手を加えることをしていませんでした。
ですが、また最近、自分のプロットと作品を比較した時、クロス・ノクターンの重要設定の1つが完全に死んだ状態で走っている現実に行き当たりました。
具体的に言うと「録音器」です。
これを奪い合い、探し出す……という設定が、死んでいるうえ、最新75話に至るまで、この録音器に関しての描写がほとんどない事実。
録音器の設定が死んだ状態でも十分に走っている事実と、この設定を失えば、主人公たちの意義どころか、作品そのものが崩壊する可能性。
これに悩み、考えていた時、一つの設定が、ある友人と博物館に行ったときに思い浮かび、それを基軸に設定を改変すれば、ストーリーの大幅な改変をせずに済むことに気が付きました。
なので、今回、この「ストーリーを全く崩壊させない、既存状態を維持した設定変更」に着手します。
現在の予定では、ストーリーやキャラのバックグラウンドに大きな変更は起きない予定ですので、今まで愛読して頂いている皆様は、そのまま当作をお楽しみいただけたら…と思います。
当初は、ツイッターでも言っていた通り、作品の完結後を予定としていましたが、実生活で休日が多くなり、改変用原稿とプロットづくりに余裕が出てきたことから、今回、カクヨムコン5参加を契機に、この大型改変に着手しようと決めました。
改変のために、作品を長期間停止する等の措置は特に行いません。
鉄道路線の高架化のように、事前準備をして、一晩で新しい状態に移す形で行きます。
それまでは、既存のストーリーで、変わらずにエリス達を愛して頂ければ、幸いです。
更新は早ければ、コンテスト開催直前に行おうかと思っております。
ですが、それにより最新話の投稿が遅くなるかと思いますが、ご了承ください。
(いつも亀更新で申し訳ないですけど…)
長くなりましたが、以上が今回伝えたかったお知らせです。
生まれ変わった「クロス・ノクターン」が、どうなるのか!
ストーリーを崩さない、新しい設定とは一体何なのか!
それは、コンテスト参加を正式に発表した際に、ごらんください!
最後に、この改変のヒント、そして悩んでいた私の創作脳を救ってくれた友人2人に感謝を記して、終わらせていただきます。
2019.11.06