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年末のごあいさつ

お久しぶりです。大滝のぐれです。
今年もあっという間に年末になってしまいましたね。みなさまお元気でしょうか……
こちらはかなり低浮上ですが、いちおうきちんと生きております。皆様の作品も、ときおり読んで楽しませていただいております。

私生活はともかくとして、創作関連では短歌を始めたりインスタを作ったり、文学フリマ京都、東京に出店して、小説の本を作って売りました。いつも応援してくださるかた、初めて手に取ってくださったかた、本当にありがとうございます。

また、愛と狂気のマーケットという、ラフォーレ原宿にあるクリエイタースペース(?)にも出店しました。
場所柄、ファッションやハンドメイドといった創作物が多く並ぶ中、たくさんの人に見ていただけたようでよかったです。おかけで普段の活動ではなかなかリーチできない層の方々とたくさん出会え、とても身のある時間でした。
来年も、新刊などがあるタイミングなどで出店できるといいなと思っています。

いつも通りといえばいつも通りの活動をしていた感じではありますが、個人的にはいろいろなこころみをした年だったと思います。
今年はあまり新しい話を作ることができなかったので、来年はもう少し頑張ります。

いちおう、いま新作を作っている真っ最中です。うまくすれば年始の早いうちにカクヨムに載せられるかな、と思っています。近所のちくわみたいな柄の犬が浜崎あゆみを歌い、変な祭りがあり、クラスメイトが霊魂になったりするような、そういう要素を持った話です。去年の中頃からずっと好きなアーティスト、というか人間がいて、年末、その方の新たな表現•体現する強さと新境地にぶん殴られた結果、書き出しが出てきたという感じの代物です。

また、年始の予定としましては、1/15(日)に京都・みやこめっせで開催される文学フリマ京都に、『ウユニのツチブタ』として参加予定です。

ブースは「え−41」です。
また、増刷した暴力テーマのアンソロジー「アンソロジー『暴力』」のほか、伴美砂都さんという作家さんが主催する文芸同人誌「増刊号クラウン」も小部数ですが頒布をおこないます。


この本には、「屈託」というテーマで中華街を舞台にダックが飛んだり跳ねたり(おもに首が)、同胞が中華料理になっていくのに心をいためたり、おれとお前について考えたりする話『ダックの首』という小説を寄稿しております。


来年も、めきめき頑張っていきたいと思います。
なにとぞ、よろしくお願いいたします。

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