お初にお目にかかります。
府間東礼(ふま とうれ)と申します。
まずは自己紹介をさせていただきます。
私が投稿した作品から見て取れると思いますが、私はダークエルフが大好きです。
しかし悲しいかな、ダークエルフを主軸に添えた作品はあまり見かけないので、ならばいっそ自分で書けばいいと思い筆を走らせた次第です。
多くの作品ではダークエルフという種族は権謀術策に長けるとか、グラマラスでエロティックな衣装を着ているとか、そんなイメージばっかり。慎ましやかで露出が控えめなダークエルフがいたっていいじゃないか!
やれ手にとってページを捲ってみれば褐色肌でグラマー体型だの、扇情的な衣装だのばっかり!破廉恥極まりない!
もっと瀟洒なダークエルフを生み出せよ!
とまあ、昨今のファンタジーにおけるダークエルフの扱いの愚痴はこれくらいにしておきます。
学生時代は二次創作SSを主に書いていましたが、社会人になってからはあまり執筆活動に打ち込めず、「どうやって書いてんだろう、どういう表現を使ってただろう」と思い出しながら書いていますので、遅筆です。
カクヨム様にて実質処女作である『ダークエルフの双子侯爵物語』でありますが早速読んでいただきありがとうございます。
おそらく、だいぶ読み辛くガチガチな文章構成だったり、違和感を覚える表現が散見されたと思います。その点は私の力不足です。精進します。
面白い作品が次々と投稿されるカクヨム様ですから、自分の書いた作品は埋もれていってしまうだろうな。読んでくれても目を通すだけで、そこまで反応は無いだろうと思っていましたが…
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、作中にて出てくる『7つの国境、6つの共和国、5つの部族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字、1つの国家』という表現は、かつて「ヨーロッパの火薬庫」と呼ばれたバルカン半島にあった国家、ユーゴスラビアが元になっています。
登場させている部族名や国の名前も、旧ユーゴスラビア構成国を元にしています。
歴史的にもなかなか闇が深い場所であると同時に、個人的にロマンを感じています。あの惨たらしい内戦により、あまり良いイメージが無いと大半の方は思われるかもしれまんが…
さて、物語の続きも少しずつではありますが執筆を行っております。
遅筆でもうしわけありませんが、完結までは何とか走り抜けたいと思っております。
引き続き、『ダークエルフの双子侯爵物語』をよろしくお願いします。
以上。