梗概:
昭和2年、昭和2年、岐門《くなと》町が異世界につながった。女学校英語教師にして聖女・千石片帆は冒険に旅立つ。
備考:
全5章10万字になる予定。楽しんで戴ければ幸いです。
登場人物:
●千石片帆《せんごく・かたほ》:主人公、岐門高等女学校の英語教師。1年2組担当。〝姫《おひい》先生〟〝聖女・夢見姫〟の二つ名がある。
●千石瞳:片帆の母。関東大震災で行方不明。
●岐門夕子《くなと・ゆうこ》:世話焼きな片帆の母方叔母。独身。
●岐門弘之《くなと・ひろゆき》:母方祖父。伯爵。
●吉田兼好:謎めいた禰宜《ねぎ》、岐門神社に間借りしている。同校古文教師でもある。1年1組担当。〝鬼撃ちの兼好〟の二つ名がある。
●物部寧音《もののべ・ねね》:同校1年2組生徒。岐門神社宮司の娘で禰宜。
●乃東現子《ないとう・あらこ》:同校の新任校長。年齢不詳の謎めいた美女。片帆を敵視している。
●ムル大尉:幻夢境ウルタール出身の猫型亜人(猫神族=バステト族)
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