詩織様の『ひっそりこっそり企画』に辛口評価大歓迎、と感想を依頼して、書いていただきました。実際、かなり辛口に書いていただいて、心が昨日は折れそうになりました。
そして、一日経った今、色々と考えた結果、自分なりの一つの結論が出ました。つまり、わたしの小説はこういうものだったのです。
作者の独りよがりの小説
そう、読者のことを考えず、作者であるわたしが書きたいものだけをわたしが書きたいように書いただけの小説。
実際、自分はプロではないのだから、好きなものを好きなように書けばいい、そういう考えが根底にあります。この考えを改めるつもりはありません。
ただ、これからはそれだけではなく、これを読んだ読者様はどう感じるのだろうか、余分な文章多すぎないか、ここの説明はもっとした方がいいのではないか、話のテンポは大丈夫か、などなど、考えていきたいと思いました。
わたしが一人で書いて一人で読むものではなく、現実の読者様がいらっしゃる、そのことを忘れないようにしたいと思いました。
すぐに改善される、とは思いませんが、少しずつでも良い作品を皆様にお届けできるよう、頑張ります。
詩織様のご指摘は大変、素晴らしいものが多いと思いますので、自身の欠点を知りたい方は一度、感想依頼してみるといいかもしれませんよ?
(5月19日追記)
掌編を書いているけれども、自分の癖はどうしても抜けないみたいです。どうしても独りよがりの小説になってしまっているような気がします。
修正しようにもどうしたらいいのか、分からなくなるような状態で……。
やはり、小説を書くのは難しいですね。