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始めてみたはいいものの……

 どうしよう。完全に行き詰った。

 メディアに度々取り上げられたりしていたので、その存在については知っていたし、プロを目指す以上どこかで下積みというか、「書く」ことへの訓練を積んでおきたかったから、いくつかの創作サイトを渡り歩いた末辿り着いたこの「カクヨム」。

 ちょうど「カクヨム甲子園」なんて公式イベントも開催中だったし、腕試しのつもりで参加したのだけれど、何せこれまで読者としてこのサイトに触れていた訳ではない。そのせいで、ローカルルールについてまったくわからない。五里霧中とはこのことだ。

 投稿はまだわかる。自分は小手先の技術がない以上、作品に関しては書きたいものを書きたいように書く他ない。
 でもタグやあらすじなんてどうつけていいのか、それがまったく分からない。他の投稿者様の作品で同じ企画に参加されていた作品の幾つかを読んでみたものの、どうにも掴みきれない。場数を踏んで慣れていくしかないのか。けれどアイデアは無限じゃない。技量はもっとない。どんなこんなで早速躓いた。

 ひとまず書き始めた作品は書ける時に書いていくつもりだけれど、この霧はいつ晴れるのか――














 ……もしここまで新参者の自分語りそのものな近況ノートを読み進めた物好き……失礼、小説は最後の奥付までしっかりと読む几帳面な方が居たならば、さしたる興味はないだろうが、どうして近況ノートが一人称の小説形式なのかについて、伝えておこうと思う。

 と、言っても、別に大した理由はない。

 だって、ほら。

 日記まがいのものをそのままありのまま書くなんて、小説を書くより難しいでしょう?

3件のコメント

  • 雛河和文さん、こんにちは。はじめまして。

    このたびは「あやつり人形は笑えない」に星をくださり、どうもありがとうございました。評価、うれしかったです。

    近況ノートは、使い方は自分の小説の宣伝?とか、運営さんの規定に反しなければ、可能性は無限にあると思います。なんか、こう、はずかしい時もありますけれど。

    小説は、好きに書かせてもらっています。こちらも、はずかしいのですけれども。

    あらためて、ありがとうございました。
  • うおぉ、こんなところにコメントを下さる方がいるとは思わなかった…ありがとうございます!

    無駄に格好つけた言い方をすると、僕は良いと思った作品につけたいだけの星をつけただけですので、こちらこそいい作品を読ませていただいてありがとうございますと言うことしか出来ません。

    そうですね、カクヨムの機能についてはこれからも探りつつ活かせるようになればいいな…と思って模索してる最中です。

    最後にもう一度感謝を。ありがとうございました!
  • コメントありがとうございます!

    こちらこそあんな拙い文章でしか「面白い」を表現出来なかったこと、拙作に素晴らしいおすすめレビューを頂けたこと、申し訳ないやら嬉しいやら……

    それは一旦さておくとして、応援のお言葉たいへん励みになります!ありがとうございました!



    ……ところでここに返事を書いてコメント主様に伝わるんだろうか……?
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