• エッセイ・ノンフィクション

段落、行、改行、空白の重要性

 なんか筆がのったので書きます。こういうのがノリで書く天才型の作家の心理状態なんですかね?
 まぁ私のは本当にノリですけど。天才でもなんでもないし……。え? 知ってる? 失礼しました。

 さて、投稿作品によく見られる段落なし、行詰まりすぎ、もしくは空きすぎ、改行多すぎ無さ過ぎ、空白多すぎ無さ過ぎ……。
 書いてて嫌になる……。

 と思い当たる作品沢山あるかと思います。なぜ段落などタイトルのものが重要で、前述の事がいけないか、わかりやすく言うなら映画やドラマ、漫画のカット割りです。
 ドラマや映画でカットが一文、一言のたび変わるもの無かったなと思いませんか?

 1カメ固定映画など一部除きますが、読み手はこの行を除いたもので脳内でこのカット割りをしています。
 なのに段落がない、空白がない、改行が多いなどだとカット割りが何度も起きたり起きなかったり、これらで脳内リセットをしたいのに出来なかったり。と情緒がなくなるんですね。

 従って作家の方はここを意識して文を書いたあと、作家だからこそ伝えたい描写が読者よりも浮かぶのですから読み返して見れば完成度はあがるはずです。

 で最後に行ですが、ここは少し微妙になります。行についてです。

 書籍化されたもので最適な行とは5行前後と言われています。
 が、とうぜん7~8と長いものはあるわけで正解はありませんが、どこの記事だったか忘れましたが心理学上、人間は5行が処理できる平均なんだそうです?

 確かに自分もそんな感じなのですが、投稿サイトはスマホでも読むので縦と横が存在してしまいます。
 PCと横はたぶん同じ行になると思うのでいいですが仮に5行とした時、縦で読むとほぼ倍になります。
 これだと読むのに苦痛です。詰まってる文は見ただけで疲れるのです。
 従って個人的解釈ですが、電子版で横書きになる投稿小説に限り3~4行以内で改行、段落、空白が良いかと思ってます。

 誰か読むかわからないですが、書籍化狙ってる、読み易い良い作品をと思ってる方に参考になれば幸いです。

3件のコメント

  •  こんばんは。

     今朝は、ご迷惑ではなかったでしょうか?
     なんだか、書き散らした感じのコメントで、失礼いたしました。でも、懲りずに、またお邪魔いたします。

     今回のノートのタイトルにある、段落や改行などがなされてない作品って、このサイトでは、とても多いと思います。
     わたしは、読みにくいと感じるのですが、書いてる人たちは、そうは思わないのでしょうか? というより、書き上げたモノを推敲しているかさえ疑問なのですが……。

     段落などは、場面の変換に役立つと思っていたのですが、カット割りに例えるとわかりやすいですね。今回も勉強になります

     わたし、皆さまの近況ノートも読むのが楽しいですよ。作品は作られたモノですけど、ノートのほうは飾られてないというか……。
     はるもも さまのノートは偶然見つけたんですけど辛口(厳しい)の割には、仰ってる事はあたってますし。

     わたしのような、カクヨムでもリアルでも若輩は、こういうの、誰に聞いたらいいかわからないんです。
     書いていただいたモノを勝手に読ませていただいて、自分のモノにするしかありませんよね?

     ということで、また勝手にお邪魔させていただくと思います。
     迷惑だなっていう時は仰ってくださいね。その時は……、自重します。
  •  こんばんは。ひなちゃん。
     こうしてまた来ていただいたのでそれぞれに返事させてもらいます。

     別に作品書いてるわけでもないので様はいいですよ。なんか他の作家として書かれている方が既にノートに書いてる内容は、より細かく詳しく説明されてエッセイとして発表されてますし、二番煎じだし、エッセイとして載せることも出来ない小心者なので、何やら歯がゆいです。(笑)

     こんなところのコメントは書き散らかしてなんぼです。思ったままでほぼ問題ありません。

     タイトルについてですが、仰る通り同じように思ってしまいます。
     試しに書いてレビューまでしてみたのですが、段落は反映されるし、同じように自身で投稿されたのを見て、添削しないのだろうか? と疑問をもちますね。

     例えがわかりやすいと言ってもらえて嬉しいです。
     そもそも映像監督などは原作を読み段落があればその都度映像を想像し何を伝えたいか読解しなければ映像を作れないと思うので。
     まぁその弊害なんでしょうね。映像は時間が決まってますから、原作では後にわかる『知る由もない』が描写されるので……。
     脱線しました。失礼。

     偶然ですか……。よく見つけましたね。その偶然が気になりますが、レビューも書いてない気がするし、思い当たるのは黒須氏関連しかありませんが。見る人は見ようと感想やレビューから覗くんですねー。
    「ほえ~」て感じです。

     私は当然そこそこ……かなり? ひなちゃんよりも年上ですが、だからといって知識があるかと言うわけでもないし、正しいかと言われたら違うこともある。まさに運営の対応された方のように間違うこともあるので、若輩だからと卑下しなくても良いかと。大事なのは信条、信念、所謂『芯』があるかないかです。
     その学ぼうと思っている事を大事になされたらいいと思います。

     ちなみに私もわかってたわけではない。ただ気になる性格なのでググって調べただけなんですよ。
     文学を大学で学んだとかではない。学歴も専門卒の低学歴者ですしね。
     むしろ若くからその発想なさってるのは素晴らしい。羨ましいとさえ思います。

     ちらっと作品、一問一答形式と運営への愚痴のやつをさらっと流し読みさせてもらいました。
     返信で受けた印象として、最初は社会人なりたてあたりかな? と思ってたのですが、あれを読んで、高校生? 大学生? くらいの10代か? と思ったものです。
     その割には文章が良く言えばしっかり、悪く言えば古臭いというか、そんな感じで学生なのか!? と驚きましたね。
     本が友達と言えるぐらい読んで、好きなのが伝わりそれが文字になっているのが伝わってきます。

     公開してるものだから返事をしたからとか、言い回しが嫌だったとかもないし、迷惑でもないので大丈夫ですよ。反論されたとしても然程気にしないと思います。
     恐らく何を言っているか、昇華させて言われそうな印象です。
     なので言いたい事は愚痴だろうが、反論だろうが、賛辞だろうが、書こうと思ったなら気軽に、飾らずにどうぞお越しください。
     気に入らなければフォローもしませんしね。

     とは言え……次がいつあるのか? そもそもあるのか? すらわかりませんが……。
  •  はるもも さま、こんばんは。

     わざわざ、コメントをいただき、ありがとうございます。
     こちらでも、ご丁寧に。それに、ひなちゃん呼びしてくださる方が現れました。推奨してますって書いても、呼んでくださるユーザーさまが少なかったんですよ。嬉しいです。

     記述法に関しては、二番煎じだろうが、なんだろうが、わたしはこれがいいって思っただけなので……。
     段落は、わたしもノートでは使ってます。お返事には使わず……の時もありますけど。でも、使ったほうが読みやすくなると思うので、そこは、やっぱり譲れませんよね?

     わたしの文章、古臭いですか? でも、今風のって書けないんですよね。文章では、相手に顔が見えない分、丁寧に……と、父にいつも言われてきたので。
     あぁ、わたしのところ、リアルでは、父子家庭なんです。ひとりで留守番してる時は、本読むしかなかったですから。父の蔵書を片っ端から読んでたので、それに影響されて、文章に新鮮味が欠けているのかもしれません。

     迷惑じゃないって言っていただけて、ちょっとほっとしてます。
     突然のお邪魔でしたから。
     これからも、時々お邪魔させてくださいね。文章の書き方論、次も楽しみにしてます。
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