• 現代ドラマ
  • 詩・童話・その他

感謝

 多忙を極めた夏も終わり、ようやく私生活が一段落しました。

その間カクヨム内でいろいろとありました。創作活動に手がつけられず気持ちも向かず、編集中の作品ももうこのまま消去してしまおうかと思ったほどの出来事。ある人の言う通り自分は小説を書くのは向いていないんじゃないか、とか。カクヨムを始めたことそのものが間違いだったのでは、とか。いっそ辞めた方がいいのでは、とか。ネガティブの坩堝にはまり、考えれば考えるほどわからなくなりました。

けれどそんな時です。
大好きな作品が続々更新されたり…
励ましてくれる作品と出会って涙が出るほど元気をもらったり…
活字は作者の真心を伝えるパワーを無限にもっていて、それを読み手が受け取ることでその世界が完成するんだということに気付かされたり…
今でも☆や応援をもらいフォローまでしてもらったり… 。

辞めなくて良かったと思えた瞬間でした。


辞めてしまったらずっと楽しんで読んでいた作品だって読めなくなってしまう。自分の拙い作品を読んでくれて応援してくれている人もいる(足跡を残してくださった方の名前が思い浮かびました)。もらった感想やレビュー、☆や♡が大切すぎて消したくない。PVがちょっとずつ増えているところを見ると誰かが読んでくれている。それに読みたい作品もまだまだある。大好きな作家さんの新作も、フォローしてくださっている方の作品も、フォロワーさんだけじゃない方の作品も、まだ読んだことのないジャンルの作品も。

ネガティブな思いは簡単には消えないけれど、辞める理由なんてそもそもなかったんだなと思えました。
今はまだ書くことができずにいますが、現状をそんなに悲観しなくてもいいやと吹っ切れたのです。
そして続けていく理由がはっきりしました。

それはあなたがカクヨムにいてくれて、あなたの作品と出会えたからです。
私の作品と出会ってくれたから私はここに居られるのです。
どれほどに救われたことでしょうか。
こういう形でしかお礼を伝えられないけれど、これが今の自分にできる精一杯の気持ちです。
ありがとうございます。

でももう少し元気をチャージさせてください。
そしてまたいつか作品を読んでもらえるように頑張ります。

たくさんの感謝を込めて。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する