• 現代ドラマ
  • 異世界ファンタジー

連絡用(2022年4月~)

感想・連絡その他もろもろこちらへどうぞ。

13件のコメント

  • お、おわったー。
  • 完結お疲れさまでした~!
    すごい作品でしたね!
    毎度毎度更新が楽しみでした。
    マコトとツェリンの最後の通信にはうるっときたし、アイリスの最期にも涙させられました。
    素敵な物語をありがとうございました!
  • lagerさま

    ありがとうございます!!
    レビューまで書いていただいて、むっちゃ嬉しいです!

    書き始めたときはこんなことになるとは全く思っておらず、
    いやこれちゃんと終わるのか? と思いながらやってましたけど、
    lagerさんがいいねをくれるので、すごく励みになってました。
    本当にありがたかったです。

    結局私には物語しか書けないのですけど、
    こんな特殊なお話を楽しんでいただけて良かったです。

    ともあれ、今回も楽しかったですね!
  • こんにちは。この度は自主企画にご参加ありがとうございます。
    たいへんお待たせしました。『魔法少女の犬』感想です。

    まず冒頭。吸引力抜群の第一話でしたー。おもしろそうなことが始まるぞ、とわくわく。続くファーストバトルはさすがの描写力で私みたいなSF音痴、アクションもの音痴でも楽しめるのはさすがだなーと。過不足ない描写で魔法少女が戦う世界観に入り込めました。

    お約束のイベントを挟みつつバトルごとに新キャラ登場、関係性の強化、設定のふくらみ、と王道な展開のうまさもさすがでした。何度読んでもバトル回は滾りましたし、胸アツでした。
    書いてる方もそうなのでしょうけど、読んでる方も加速度的にどんどん作品世界に引き込まれてヨムヨムが止まらなくなるのです。何度読んでも。

    つごう、2.7周ヨムヨムして、はじめはつい、大人キャラと子どもキャラの二項対立で見ようとしてしまって、この関係性はなんだろうってなっちゃったんです。
    2周目で、世代間の対立とか絆とかにフォーカスするのじゃなくて、チームとして魔法少女ってシステムに相対していくお話なのかなってなりました。登場人物が多いとはいえほとんど関係者で、閉じた世界であるだけに余計に。そういう意味ではセカイ系!? なんて。

    なんで、立ち向かうべきはシステムで、クルーナーはにっくき敵とはならないのですね。なだけに、クルーナー=クシー戦は鳥肌でした。ああいうムズカシイ展開にきちんと答えを出すところがいつもながら素晴らしいですー。
    イミのキャラ設定には度肝を抜かれました。そうくるかーと。ラスボスの存在にも。

    ぶっちゃけ、最終回にはびっくりで「第一部完」??? って呑み込めなかったんです、最初は。アゲアゲなクライマックスに満足しちゃって頭が解説に追いつかなかったという……(こういうところがSF音痴)
    えと、第二部あるのですよね?? 演出的なあれじゃなくて??? この後の展開がまったく予想できなくて! つ、続き楽しみにしてます!!(もはやただのファンレター)

    キャラみんな好きなのですけど強いて言うならくろちゃんがお気に入りです。哮天犬なキジも気になるところー。もふもふは正義。少女たちがわちゃわちゃ頑張る姿は尊い。面白かったです。
  • 奈月さま

    感想ありがとうございます! しかも2.7周もヨムヨムしていただいて。なんかほんともう、感謝です。

    冒頭、大事ですね。いい冒頭が浮かぶかどうかって、書いていくうえでもすごく重要な気がします。いい冒頭があれば、とりあえず十数万字はいける、みたいな。

    そうなんですよね、大人と子供との二項対立にすると、もっとシンプルで書きやすいし、読むほうも分かりやすかったのでしょうけど。魔法少女が大昔から続いてて、OGがいるっていう設定を出しちゃった時点でそれはなくなってしまいました。書きながら設定を考えているので後戻りができないという……。

    実は、書いているときはまったく意識してなかったんですけど、これ、確かにセカイ系です。いや、むっちゃセカイ系ですよ。今頃? という気もしなくはないですけど、私、結構好きなんですよね。なんていうか、セカイ系って寂しいですよね。孤独、いや、孤立かな。他人を完全に理解することはできないので、世界とこんな風に対峙している今の自分って絶対誰にも分からないんだ、っていう感覚が根底にある、みたいな。中二っぽいですけど。

    魔法少女の関係者たちだけが、世界の真実と対峙しているっていう構図ですよね。ただ実は、もっと外側の人物も出そうかなと思ったりもしていて。例えば、北大路ひみかの別れた旦那は内閣官房に勤めてて、直接契約の犬だったので記憶を保持してて、裏で米軍とつながってて、米軍は密かに魔法少女の調査をしてて……みたいなことも考えたんですけど。やっぱ、やめました。

    たぶん、そういう展開の方がエンタメとしては面白いんだろうけど、なんか逆に普通で。いえ、普通が難しいんですけどね。あと、お話が収集しきれないというものありましたけど。

    なので、おっしゃる通り、魔法少女というシステムとどう向き合うかというのがポイントになりました。まともな感覚を持った大人を主人公にすると、そうなってしまうという面もありますけど。いやそれ、おかしいでしょ、っていう。クルーナーも、結局のところそのシステムの一部という感じです。ただ、さらにその背後には、システムを構築した上位の存在がいるということになってしまったので(っていうか自分がそうしたんですけど)、この分量では終わらなくなってしまいました。

    というわけで、第二部があります! 演出的なあれじゃないです! でも、第二部でも終わらない気がします(あーん)。あっさり元ネタを明かすと、これって『サイボーグ009』に『天使篇』っていう未完のエピソードがあるんですけど、それなんですね。人間を創造した天使に、サイボーグたちが立ち向かっていくというお話なんですけど、あちらはさあこれから、というところで中断してしまっているので、あれ、ということは私は、石ノ森章太郎先生があまりにもテーマが壮大すぎて放り投げてしまったお話の決着をつけなければならないということなのでは……。

    そんなわけで、いつ再開するかは未定ですけど、必ず続きは書きますので。あとちなみに、第一部のラストの元ネタは、『エンゼルハート』っていう昔の映画のラストをパクッてます。

    私もくろちゃん好きです。そうです、キジはまんま哮天犬です、さすがです。キャラは、書いててみんな楽しかったです。

    続き楽しみと言っていただけて、嬉しいです! 33の詩も終わったことだし、ぼちぼち書いて行こうかなーと思っています。ではでは。
  • 対創造者って考えただけで難しすぎて私は絶対やらないなって思います。頭がさがります。

    私『終わりのセラフ』が好きなんだけど(といってもグレンサイドはあんまり好きくなくて、マンガしか読んでないけど)あれもいったいどんな結末になるんだろうって。

    カクコンのときに読んだhttps://kakuyomu.jp/works/16816700429251337232
    も創造者との対決のお話ですげえって思いました。

    「ワレらの出来が悪すぎたのではないかの」ってイミの言葉、山田さんと同じくほんと深くうなずいちゃいそうになるのだけど、さて、ここからどう転がっていくのか、楽しみです(プレッシャーにあらず)
  • 私も冷静に考えたらやらないです、たぶん。これが走りながら考える怖さ、と同時に面白さ、でもあるのでは、と思ったり。たまに思うんですけど、漫画とか読んでて、このテーマ、この作者には荷が重すぎるんじゃない? って思うような作品があって、でもそういう作品って、作者が必死になって描き切ろうとしている感じがビシビシ伝わってきて、たとえ結果的に消化不良になってても、そういう作品って私、好きなんですね。

    例を挙げて言うと、『るろうに剣心』の雪代巴、縁のエピソードとか(何編だったか忘れちゃった)。これたぶん作者も、あー俺とんでもないものに手をつけちゃったなーって思ってそう、でも、なんとかしてやろうっていう熱量も感じて、なんかすごくもがいてる感じが好きでした。

    『終わりのセラフ』、私、アニメの最初の方だけ見て、やめちゃった記憶が……。そうか、漫画はまた違った切り口なんですね。っていうか、漫画、まだ続いてるんですね。ちょっと気になってきました。

    カクコンのその作品、なんか削除されてる? のかな? 見れませんでした。ううう。

    これからどう転がっていくのか。正直作者も分からないんですけど、ただ、この世界とはちゃんと地続きにしたいと思ってて、これ(第一部)、コロナの直前のタイミングにしようかなと思ってたんですね、で、次はコロナ禍の魔法少女かなーと。そしたらなんと戦争が始まってしまって。正直途方に暮れてました。欧州にもいますから、魔法少女。いやこれどうすればいいんだ、って。

    でも、久しぶりに「プレッシャーにあらず」をいただいたので、ちょっとやってみようかなと。思っておりますので、よろしくお願いいたします!
  • 重いテーマってそれだけ作者の姿勢が伝わってくるよね。
    逆に、この人はどういうつもりでこういうテーマを絡めてきたの?って腹立つことも多々あるよ……

    勢いでないと書けないものでもあるよね。考えすぎちゃうと何もできなくなっちゃって。

    終わりのセラフって序盤は学校が舞台だったよね、そこからキャラが出そろって本格的にバトルが始まると面白くなるよー。

    あ、なんか公募に出すのに非公開にしたみたいです。間が悪かったね、ごめんなさい!

    創作がしにくい時代、世界になっちゃったなってつくづく感じます。こんなことしてる場合じゃないんじゃって焦ることもしばしばで。でも好きなことをする時間も大事だしね! 好きなことで世の中の役に立てることがいちばんなのだけど。ムズカシイね。

    えへ。無理せず、でもいつもの勢いでやってみてー。
  • こんにちは。
    改めてリトル・ルナを冒頭からメモを取りつつ読ませていただきました。
    まさに叙事詩でしたね、すごい物語。Han Luさんらしく諸問題を取り込んでくれてて、15のセントエルモの火の指導者争いとか26の家庭用CHR問題とかエグくて良かったです。16のとある国の歴史は、最悪のシナリオだって思ったし、Gimme Shelterはあんな事件が起きたばかりだから胸を突かれました。
    あがってる楽曲にもテンションあがりましたね。さとうきび畑とかこの空を飛べたらとか。私、加藤登紀子の抑揚を抑えているのに情感豊かな歌声がほんと好きです。
    Desperadoも久々に聴きました。私はやっぱりリンダを始め女性ヴォーカルのが好きだなあ。
    ここ数年めっきり音楽を聴かなくなってしまっていたのだけど、何年かぶりにニコ動にログインしていろいろ聴いてます。これらを聴きながらあれやこれを書いてたなあ、なんて。いっときはBGMは欠かせなかったのに不思議。でも音楽を聴いてるといろいろ思い出しますね。

    ちょっと話が逸れました! リトル・ルナについて。
    最近は動画でファスト映画が出回って、編集されたものや一部の場面だけを見て満足する人が多いらしい、よね。逆に、悪い意味ではなく、物語の原点に戻って、こういう形式の作品が受け入れられやすくなったらそれはそれでおもしろいかもしれない、とちょっと考えてしまいました。最近読んだ本で、「小説は滅びてしまうかもしれないが、詩は勝ち残るだろう」なんてセリフがあったもので余計に。

    何はともあれ、またまた興味深い作品をありがとうございました。おつかれさまでした。私も、マコトとツェリンのターンはほろっときっぱなしでした。クレンザーって単語の使い方にはゾッとなりました……
  • ありがとうございます! やった、★3つだ!
    改めて読んでいただいて、感想まで。むっちゃ嬉しいです!

    例によって行き当たりばったりでスタートしましたけど、自分としても結構のめり込んで、しんどかったけど、楽しみながら書いてました。いつもそうなんですけど、終わったときはちょっと放心状態でした。

    ここ最近、ほんとにいろんなことが起こってて、いろんなことを考えてて、やっぱりそういうのがにじみ出てきます。特に私にとってファンタジーやSFってそういう装置だと思っているので。今回時期的にウクライナ侵攻の影響は大きかったです。どうしても出てきてしまう。9のダニーボーイとかはモロ、そうですね。

    15とか26は、書いてるとつい、エグくなってしまうという……。16のとある国の歴史は、もちろん極端なんですけど、ちょっと本当にヤバいなと思ってて。Gimme Shelterで触れていただいたあの事件の報道ひとつとっても。海外のメディアはちゃんと団体名を記載してるのに。逆に、そこまで触れてはならないものなの? って思っちゃいます。

    楽曲を入れるというのも、実は2話目から思いついて。私も加藤登紀子さんの歌、好きです。存在感がすごいですよね。生き方もすごい人なんですけど。余談ですけど、加藤登紀子さんが『居酒屋兆治』っていう映画で、高倉健さんの妻役で出てて、健さんが留置所から出てくるのを迎えに行くシーンがあるんですね。で、カメラが回ってないときに、健さんがぼそっと、「思い出しますか?」って。そのエピソードが忘れられなくて。余談でした。

    私が改めて言うことでもないんですけど、古今東西、素晴らしい歌がたくさんあるよなーと、今回、心底思いました。これを書きながら「私たち、マジ、ヤバくね?」という思いと、「私たちって、すごくね?」という思いを行ったり来たりしてました。

    Desperadoは、外せないなーと思って。もともと、リンダ・ロンシュタットで有名になったんですよね。あと、少し前から、国内で「音楽に政治を持ち込むな」的な発言を目にすることがあって、「はあ? 何寝ぼけたこと言うてんねん」とモヤモヤした思いも今回ベースにあったりします。

    ちょっと細かいことなんですけど、これそもそも詩か? というのがずーっとあって。たしかに叙事詩とか、物語詩(たぶん叙事詩に含まれるんだと思うんですけど)はあるんですけど、それってすべて昔の、韻文なんですよね。現在「叙事詩的な物語」と呼ばれる作品はあれど、狭義の叙事詩、散文で書かれた叙事詩ってそもそも存在するの? とか。結局のところ、そんなことはいいんですけどね、どうでも。

    むしろ重要なのは、実は、文字数なんです。まさに、おっしゃる通り、ファスト映画じゃないですけど、物語のエッセンスだけを凝縮した形式みたいな感じですよね。このお話を普通の小説の形式で書いたら、たぶん15万字じゃきかないですねよ。感覚的には数十万字くらいになりそう。私自身は、ファスト映画はダメだろ、って思いますけど、物語のちょっと変わった形式として受け入れられたら確かに面白いですね。

    今回、説明的な文章や、描写は一切書かなかったので、そこは非常にやりやすかったです。そういう文章書くのはほんと苦手なので。美しい情景描写とか、大嫌いなので。逆に、一応今回は企画参加作品として「詩」じゃないと、ということで、どこまで説明的な文章を削るか、削るべきなのかとか、悩みました。

    高橋源一郎さんが言ってたんですけど、小説って生まれてそれほど時間が経ってないんですよね。例えば詩はものすごく古い歴史があって、だからだいたい形式も決まっている。でも、小説は比較的新しい表現方法だから、形がまだ定まってないと。なので、あまり従来の「詩」とか「小説」にこだわらず、やっていいのかも、と。

    でもこれ、一般的な読み手に受け入れてもらえるのか、さっぱり分からなくて。状況がよく分かりません、とか、説明不足とか言われそう……。
  • 面白かった!
    懐かしいSFの香りがしました。キャラクターの名前とか。
    時間的な俯瞰で見ると、人間って小さくて奇妙な生き物ですよね。
  • 関川さん、ありがとうございます!
    SF好きの関川さんに褒めてもらえて嬉しいです!

    これ、雰囲気的には80年代くらいの海外SF小説の翻訳っぽい感じを狙ってます。といいますか、半分くらい自然にそうなっちゃうという……。青背を読んで育ちましたから。キャラクターの名前も、そんな感じですよね。アン・マキャフリーとかの小説に出てきそうな。

    なんか、ここ最近、自分が「人間」でいることがほとほと嫌になる出来事ばかりで。ちょっと大げさですけど。これ2年前くらいに書いてたんですけど、たまたま読んで、今の自分にぴたっとくるな、と。ほんと、奇妙な生き物だと思います。でも、「人間」でいることは辞められませんからね。
  • テチチさん。『あまたの星、めぐり往きて』に★とレビューを頂き、ありがとうございました。これを読まれているかどうか分かりませんけど、他に書く場所がなくて。カクヨムで初めて読まれたのがこれ、ということで、正直「よ、よかったのか???」とヒヤヒヤしていますけど、とにもかくにも、感謝です。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する