アラームラーメン氏の指摘もあって、自身には鬼気迫る描写力というものが余りなく、淡々と事実(但し並行世界の)を語るスタイルになっていることに気づかされる。
まあさすがに、敵を巻き藁だと思っているわけではない(と、思う(汗))が、やはり巻き藁で無い以上敵にも感情があるわけで。とはいえ、悪党が失禁したり命乞いをしたりというものを尺の無駄と考えている節もあったので、一度時代劇の中でも悪党が頻出する必殺シリーズ辺りでも閲覧して描写力を鍛えるべきかと思い立つ。
……まあ、どこにそれを配信しているかということは、扨措いて。
と、いうわけで。近いうちに吾まだ死せずの終了前総点検を行い、その際に悪党がもだえ苦しむ描写もそれなりに生々しく描けるように頑張らさせて頂きます。
ひとまず、今月中にあと1話、大日本帝国の戦後を描写した後に余った9月のロスタイムで点検をして、描写不足であるところがあった場合、随時加えていきたい次第。
……長々と言い訳を語ってしまいましたが、どうやら15万文字を埋め尽くすのならばもう少し端書きと後書きをきっちりした口上にする必要もあると省み、ルーズベルトの命乞いやカーチス・ルメイの自棄のあまりの罵詈雑言などもきっちり書いていこうかと。
そして、後口上は東京五輪記念作成映画で前口上の映画化なんてのもありかな、と思い、まあなんとかしてきっちり14万字後半でとどめを討てるように頑張ります。
……ああ、草々。吾まだ死せずの終わりがいよいよ見えてきたので、新作を二つほど今月中に開始させて頂きます。一つは、船魂艦魂的な、戦魂の海魂的な合衆国殲滅戦を、もう一つは、自称正統派な、吾まだ死せずの手法を開戦当初まで拡大した一昔前の大サトーのデッドコピーレベルにでもなればもっけの幸いな仮想戦記を、それぞれ予定しております。……まだまだ、1000文字にも満たない素組み原稿を予約しておりますけどね(汗
題名は、「軍艦大和の生涯」と片方は題名すら決まっていない「正統派仮想戦記(仮題)」でございます。
そちらの方も御閲覧頂ければ、欣喜雀躍する次第にて。