こんにちは、HIDEです。
本日、最後の二話を掲載しまして、ようやく序章部分のエピソードが完結いたしました事をここにお知らせします。いやはや長かった!(約14万字)
「ギルディニア英雄伝記」はいくつかの章に分かれた長編物語ですが、章ごとに一つの物語としては完結していますので、こうして序章がまとまった事で、ようやく一つの読める作品になったのではないかと思います。
ただこの序章、戦記物と謳うわりにまったく地味な、狭い世界のお話でしたね。辛うじて騎士が出てきたくらいで、ファンタジー要素すら微妙な、そもそも主人公が誰なのかも分からない内容だったと思います。
これについては、固有名詞などの情報を少なくして最小限の露出にすることで、中身の方をより楽しんでもらえればという序章のコンセプトによるものです。回りくどかったらごめんなさい。
しかし、次回からはいよいよ本編のスタート。一章ではのちの英雄譚を綴る主人公クレイゾールの幼年期~少年期へと舞台が移り替わります。
徐々に明かされる物語の背景や、その中で必死に生きる新たな登場人物たち、そして繰り返される悲劇。序章と同じく陰惨な展開が待っています。合わない、読みたくないという方もいるでしょう。決して無理にはおすすめ出来ない物語です。
しかし悲劇を超えた先の物語というものも、HIDEはあると思うのです。
どうぞ、その悲劇を受け入れる勇気のある方は是非、この先の物語もお楽しみください。HIDEなりの、心からのダークファンタジーをお届けしたいと思います。
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ありがとうございました!