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最初に読んだ小説

この文章を読んでいる物好き様、こんにちは。
癒鷹(ゆたか)という者です。

 この近況ノート、できるだけ頻繁に更新しようと思っていたのですが、私は普段からやらないといけないことと家事に忙殺されていまして、やっとまとまった時間が取れたと思っても、今連載中の「Fire Bird Rider」の制作で手一杯になってしまい、近況ノートの更新頻度が月の満ち欠け以下になってしまっています。 やりたいことをやろうとするのは中々難しいものですね。
 
 さて、今回のタイトルは「最初に読んだ小説」としたのですが、この文章を読んでいる皆様は「自分が一番最初に読んだ小説」を覚えていますでしょうか。 私は鮮明に覚えていて、私が生まれて初めて読んだ小説はジュールベルヌの「十五少年漂流記」です。

 中1の頃、当時通っていた塾の本棚にありました。
それまで、漫画はよく読んでいたのですが小説は未経験で、たまたま塾の休み時間に背表紙のタイトルを目にし、手に取って見た扉絵も気に入ったので、開いて最初の数ページを読んでみました。

 読んでいる最中に休み時間は終わってしまい、続きが気になった私はすぐに塾の先生にその本を借りたい旨を伝えました。  それから3日間、それまで家に帰ったら夕食を食べてダラダラテレビを観ていた私ですが、読み始めてからは、帰宅して夕食をさっさと平らげ、自室に籠って十五少年漂流記を読み続けました。

 自分と年の変わらない少年たちが、無人島を冒険し、助け合いながら生きていく様は私を夢中にさせました。 最後の1ページを読んだときは「もう終わってしまったのか」という悲しい気持ちになってしまいました。

 それから色々な小説を読みましたが、一番最初に読んだ十五少年漂流記の影響か、海外のファンタジー小説の世界観が一番好きです。

 自分の趣味嗜好って、思春期に、特に一番最初に読んだ小説に、大きな影響を受けいているなと私は思います。 この文章を読んでいる物好きな方も、自分が一番最初に読んだ小説を思い出してみると、自分のルーツを再発見できて面白いかもしれません。


 最後に、私はTwitterもやっていて、そちらは割と頻繁に動いています。
フォローはお任せしますが、この駄文を読まれた上で自分が初めて読んだ小説に思いをはせた方、また私と同じく「十五少年漂流記」を思春期に読まれた方がいらしたら、気軽に感想を下さると嬉しいです。

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